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2009/ 4/10 第136号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(3月27日付)
2募集してます
・パブリックコメント(意見公募)
3編集長だより
「いろいろあった1週間」
◆編集長だより
○「いろいろあった1週間」
広報課長 渋谷 和久
今週は大変でした。4日(土曜)は、北朝鮮による「飛翔体(ミサイル)
発射」に備え、広報課は朝9時頃から待機。結局その日は発射されず、翌
5日も朝から出勤。11時半過ぎに発射の第一報が入ると、ただちに、航空
機や船舶の安全確保のため、ノータム(航空情報)と航行警報を発出し、そ
の旨を記者発表。12時45分に大臣をトップとする幹部会議を開催。現場
は被害情報の確認などに追われました。夜6時になって、事前に設定した危
険区域を解除するお知らせを流して、ようやく長い週末が終わりました。
8日(水曜)は、夜6時半から、「直轄事業に関する意見交換会」が国土
交通省10階会議室で開催されました。各地方整備局等が事業主体となる道
路事業、河川事業などの「直轄事業」について、各地でさまざまなご指摘を
いただくようになったことから、知事さんたちと意見交換をすることを目的
に開催したものです。
出席は、麻生全国知事会会長(福岡県知事)ほか12道府県の知事さんと、
金子国土交通大臣、鳩山総務大臣、石破農林水産大臣。国交省でこのような
メンバーでの会議を開催したのは初めてだと思います。会議はどなたでも、
最初から最後まで傍聴可である旨お知らせしていましたので、記者さんを中
心に多くの方が傍聴、取材に来られました。110席用意した傍聴席は6時
の会場と同時に埋まってしまい、最終的には「立ち見」の方々もたくさんい
らっしゃいました。申し訳なかったです。
会議では、直轄事業負担金に関する情報開示から、国と地方の役割分担の
あり方に至る幅広いテーマについて、知事さんたちから率直なご意見を伺う
ことができました。金子大臣は、関係省庁と連携して、できることから検討
を進め、改善すべきものは改善していきたいと述べられました。
本日(10日)は、「航空事業経営基盤強化のための支援施策パッケージ」
を取りまとめ、公表しました。2月4日、定期航空協会会長(日本航空社長)
から金子大臣に対して要望がなされたのを受けての取りまとめであり、午後
6時に西松会長らに大臣から支援措置について直接伝達しました。大臣から
は、世界的な景気後退により、我が国エアラインの経営環境が厳しい中、経
済産業活動の基盤であるエアラインをしっかり支えていくとの言葉がありま
した。
本日はまた、政府全体として、追加の経済対策となる「経済危機対策」が
決定されました。国土交通省関係でも、
・国際拠点空港や大都市圏環状道路など、国際競争力や地域連携を強化する
将来の経済成長につながるインフラ整備
・無電柱化の加速や整備新幹線など、地方の底力を発揮するための対策
・駅・道路のバリアフリー化や橋梁等の耐震化など、安全・安心を実現する対策
などが重点的に盛り込まれています。
本当に盛りだくさんの1週間でした。