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2009/ 5/ 1 第150号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(4月24日付)
・事務次官会見要旨(4月23日付)
・人事異動(5月1日付)
2政府広報番組のご案内
金子大臣へのインタビュー:「港湾・空港の整備」
3募集してます
・パブリックコメント(意見公募)
4編集長だより
「新型インフルエンザ」
◆政府広報番組のご案内
○金子大臣へのインタビュー:「港湾・空港の整備」
政府が進めている各種施策のポイントを、大臣や有識者等が1問1答形式で
解説する番組です。今回は、経済活性化への取組みとして進められている、空
港や港湾の整備について金子大臣へのインタビューをお送りします。
◆編集長だより
○「新型インフルエンザ」 広報課長 渋谷 和久
今週は新型インフルエンザのニュース一色だったような気がします。国土
交通省でも、4月25日土曜日に情報連絡室を設置し、必要な対応を行いま
した。WHOが28日早朝に「フェーズ4」の宣言を出した後は、政府と同
様、国土交通省にも対策本部を設置し、以下のような対応を実施しました。
・航空会社・空港管理者及び海事関係者・港湾管理者に対して、検疫に関して
協力するよう要請。
・旅行業関係者に対して、海外危険情報等の旅行者への周知徹底を依頼。
その後、WHOによりフェーズが更に5まで引き上げられています。今朝、
閣議後総理官邸で新型インフルエンザ対策本部の第2回会合が開催され、金
子国土交通大臣も出席しました。
本部で決定された「基本的対処方針」によると、仮に今後国内で患者が発
生した場合には、政府全体で感染拡大防止措置を徹底することになります。
その場合、国土交通省関係では、電車、バスなどの公共交通機関から、利用
者に対してマスク着用や時差出勤を呼びかけていただくよう、要請すること
になります。
インフルエンザは、ヒポクラテスの時代からあったといわれています。感
染症情報センターの岡部センター長によると、周期的に流行が現われてくる
ところから、16世紀のイタリアの占星家たちがこれを星や寒気の影響
(influenza=influence)によるものと考えたということで、そこからインフ
ルエンザとよばれるようになったということです。
新型インフルエンザウイルスというのは、動物のインフルエンザウイルス
が、人の体内で増えることができるように変化し、人から人へと感染するよ
うになったものによって起こる疾患をいいます。
今回の新型インフルエンザについて、国土交通省も、今後の状況に応じて
政府の方針に沿って必要な対策を機動的に進めていきます。明日から大型連
休ですが、関係者はいつでも新しい事態に対応できるような態勢を取ること
にしています。読者の皆さまも、まずは政府が発する情報をよく聞いて、警
戒を怠ることなく、また落ち着いて冷静に行動していただきたいと思います。