国土交通省　メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009/8/10  第217号
国土交通省メールマガジン（MLITメルマガ）のご利用ありがとうございます！
ＭＬＩＴメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・本日の報道発表
　　・人事異動（8月9日付）
  ２政策クローズアップ
　　海事産業における人材確保育成の取り組み
　　　～海事産業の次世代人材育成推進会議の「平成２１年度行動計画」～
　３募集してます
　　・パブリックコメント（意見募集）

◆新着情報［８月１０日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○主要建設資材月別需要予測＜平成２１年９月分＞
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000094.html

○国土審議会第３回広域自立・成長政策委員会の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo05_hh_000025.html

○不動産情報の整備・活用に関する研究支援事業の公募のお知らせ
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/land03_hh_000059.html

○国土交通省河川局渇水対策本部解散について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000187.html

［８月７日（金）発表分（追加）］
○平成２１年７月２１日山口県防府市で発生した土石流災害における
　直轄砂防災害関連緊急事業の着手について（第２次）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000186.html

【国土交通省人事異動（平成21年8月9日付け）】
　　http://www.mlit.go.jp/about/h21jinji.html

◆政策クローズアップ
○海事産業における人材確保育成の取り組み
　　～海事産業の次世代人材育成推進会議の「平成２１年度行動計画」～

　日本は、四方を海に囲まれた島国であり、古来より海からの恵みを受けて
発展し、外国からの文化も海を介して伝わり、現在も外国との貿易のほとん
どが、海を介して行われています。このように、日本にとって海は極めて重
要な存在であり、海運業、造船業、舶用工業などの海事産業は、日本の経済
と国民生活を支える重要な産業の１つです。

　一方、海事産業においては、少子高齢化社会の到来の中、「海事産業で働
く人材」の確保育成が極めて重要なことから、

（１）海の魅力を広く国民に知ってもらい、海や海事産業に興味や関心を
　　　もってもらう
（２）職業として海事産業に魅力を感じてもらい、将来の職業の選択肢と
　　　して捉えてもらう

ことが重要です。

　このため、海事産業の次世代を担う人材を確保育成していくための広報活
動を推進する「海事産業の次世代人材育成推進会議（以下、「推進会議」）」
では、統一的な活動方針として「発進力の強化」と「関係者間の連携の強化」
を柱とする「平成21年度行動計画」を定め、様々な活動を展開しています。
そこで、「平成21年度行動計画」の内容を簡単にご紹介します。

１．発進力の強化
　今年度は、海を実際に体験してもらうイベントを実施し、全国で200万人
の参加を目指す「200万人の海体験」を推進します。事業の実施にあたって
は、メインの７～８月以外にも核となる事業テーマを設定し、年間を通じた
海事広報活動を展開することとします。

　このようなイベントや海に関する広報活動にあたっては、マスメディアへ
の効果的な露出やターゲットを絞った戦略的な取り組みを行うほか、
「海の仕事.com（ http://www.uminoshigoto.com/）」を中心に、インター
ネットを活用した効果的な海事関連情報の発信を行います。また、様々な分
野における広報の専門家から、最大限の効果を上げるための海事広報のあり
方等について助言や提言を求め、より多くの国民に海や海事産業の魅力につ
いて知ってもらうよう務めることとしています。

２．関係者間の連携の強化
　広く国民に海や海事産業に興味・関心をもってもらう取り組みは、関係者
が相互に連携して事業を展開することにより、より効果的な結果が期待でき
ることから、全国及び地域レベルでの関係者間の連携を強化します。

　全国レベルの取り組みのひとつとして、教育関係者と連携し、学校教育で
海事産業を取り上げてもらうための取り組みを推進します。また、地域にお
いては、地域性や特殊性を活かした「海のまちづくり」を通じ、地域に集積
された海事産業や文化の活性化に総合的に取り組み、次世代を担う人材育成
を全国展開する拠点づくりを推進します。さらに、地方レベルにおいても地
方運輸局等が中心となって推進組織を設置し、関係者との連携を強化して事
業を実施します。

　推進会議では、この「平成21年度行動計画」に沿って、関係者の連携のも
と、海の魅力や海で働く人の魅力を最大限に引き出し、夢とロマンを与える
広報活動を展開し、次世代の海事産業を担う人材の確保育成を推進していき
ます。

　報道発表資料： http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji09_hh_000022.html
　

◆募集してます
【パブリックコメント（意見募集）8月8日、10日公表分】
○「特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に
　関する特別措置法に基づく特定地域の指定基準等（案）」に関するパブ
　リックコメントの募集について
　　http://www.mlit.go.jp/appli/pubcom/jidosha03_pc_000013.html

○航空局国際航空課　東京国際空港（羽田空港）における6時台から22時台
　までの国際チャーター便の運航要件について
　　http://www.mlit.go.jp/appli/pubcom/cab03_pc_000003.html