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2009/9/9 第239号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(9月4日)
2現場レポート
「共同溝」の重要性をPR ~国土交通Dayで施設見学会を開催~
3政府広報番組のお知らせ
・安心・安全な住まいの確保(9月12日、ラジオ放送)
◆現場レポート
○「共同溝」の重要性をPR
~国土交通Dayで施設見学会を開催~(東北地方整備局)
当整備局では、8月3日(月)に「国土交通Day施設見学会」を開催、
今年は「共同溝」の見学を実施しました。
共同溝とは、電力、電話、水道、ガスなどの各種ライフラインを一括して
地下トンネルに収容することにより、補修、新設、更新などでの道路の掘り
返しを抑制し、維持管理等を容易にする施設です。耐震性にも優れ、地震・
台風などの災害からライフラインを守り、また、地上の電線や電柱がなくな
ることで、歩道や街灯等の整備が進むため、まち全体の景観も美しくする役
割も果たします。
仙台市内には工事中のものも含め、木町通共同溝、仙台共同溝、仙台東部
共同溝があり、今回は仙台共同溝と仙台東部共同溝を見学しました。見学会
には、小学校に入る前のお子様からご年配の方まで幅広い年齢層の29人の
方々にご参加いただきました。
参加者は最初に、共同溝を管理している担当者から概要説明を受けた後、
ヘルメットと軍手を着用し、共同溝に入りました。
地下へ降りる階段は、普段私たちが何気なく通っている歩道にあるため、
「こんな所に入口があったんだ」と子どもたちは興味津々。迷路のように見
える共同溝内や、真夏なのに室温16℃という涼しさ、幹線道路が地上にあ
ることが嘘のような静けさ、直接ライフラインの太い配管に触れるなど、子
どもたちは五感が刺激されたのか?驚きの声を上げ、不思議体験をとても喜
んでいるように見受けられました。
共同溝の中では担当者から延長や役割などの詳しい説明を受け、溝内約
250mを見学していただきました。
見学後のアンケートでは、「共同溝がライフラインを一括で管理できると
ても重要なものであることが分かった」「安全に生活できるためのものなの
で、もっと多くの人たちに参加して見て欲しいと思った」など共同溝の重要
性をご理解いただくよい機会となったようです。
また、「今まで国土交通省が具体的にどのような仕事をしているのか想像
できなかったけど、共同溝を見学してよく分かった。これから国土交通省の
仕事について勉強したいと思った」という声もあり、当省の仕事について少
しでも身近に感じていただけたのではないかと思います。
当整備局では、これらの貴重な意見を参考にしながら、今後もこのような
取り組みを通じて、広く国民の方々にPRしていきたいと思います。
「住宅かし(瑕疵)担保履行法」という法律をご存知ですか?住宅を建築
・購入する人たちを保護するため、新築住宅を供給する建設業者(売主)な
どがあらかじめ保険に加入、または、保証金を(法務局などの供託所に)預
けることで、その住宅に何らかの欠陥があった場合に、住宅購入者がその保
険金や供託した保証金で欠陥を修繕する補償が受けられるようになります。
平成21年10月1日以降に新築住宅を引き渡す場合、保険加入又は供託
のいずれかの対応が必要となります。番組では「住宅瑕疵担保履行法」の内
容について詳しくお伝えするとともに、私たち消費者が気を付けるべきポイ
ントをお伝えします。