国土交通省　メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　2010/8/11 第460号
国土交通省メールマガジン（MLITメルマガ）のご利用ありがとうございます！
ＭＬＩＴメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・本日の報道発表
　２現場レポート
　　松江地方気象台で高層気象観測を開始
　３お知らせ
　　・持家戸建て世帯の４２％が「減築」に関心をお持ちでした
　　　　～減築に関するアンケート調査～
　

◆新着情報［８月１１日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○深層崩壊に関する全国マップについて
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000252.html

○平成22年度　高速道路無料化社会実験　実験開始後１ヶ月の状況について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000127.html

○自動車事故による遷延性意識障害者のための在宅介護支援セミナーを開催します
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha05_hh_000017.html

○東京湾臨海部基幹的広域防災拠点（東扇島地区）で　～　防災訓練を実施します　～
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/port07_hh_000021.html

○航空100年記念『羽田空港Ｄ滑走路ウォーキング』の参加者を募集します！（抽選で700名様）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/cab01_hh_000026.html

○胆沢ダム及び八ッ場ダム発注事案に係る検証について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo06_hh_000031.html

○平成２１年度国土交通省所管特例民法法人に対する立入検査の実施状況について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo04_hh_000040.html

※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
　ＵＲＬからご覧いただけます。
　観光庁　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　海上保安庁　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html

◆現場レポート
○松江地方気象台で高層気象観測を開始（松江地方気象台）
　松江地方気象台（島根県松江市）では、本年３月１日より､｢高層気象観測」を
開始しました。これまで鳥取地方気象台（米子市、旧米子測候所）で行っていま
したが、観測地点の見直しを行ったものです。

　高層気象観測は、水素を詰めた気球にラジオゾンデと呼ばれる観測機器を吊る
し、高度約３０ｋｍの上空の気圧、気温、湿度、風向、風速等の大気状態を測定
するものです。

　気象庁では、国内１６か所の気象台等でこの観測を行っていますが、全世界の
約９００か所でも、同様の観測が行われており、これによって地球をとりまく大
気状態を立体的に把握することができます。

　観測によって得られたデータは、各国の気象機関で共有され、天気予報の発表
や気候変動、地球環境の監視、航空機の運航管理などに利用されています。

　松江地方気象台に導入した観測システムは、「集合型ＧＰＳ高層気象観測シス
テム」という、水素ガスを詰めた気球に観測機器を吊して上空に放つ作業を自動
的に行う最新のものです。カーナビにも用いられているＧＰＳ機能を用いており、
上空の風向や風速を従来よりも精密に観測できるため、気象数値予報の精度が大
いに向上することが期待できます。

　■松江地方気象台ホームページ： http://www.jma-net.go.jp/matsue/
　　※ラジオゾンデによる高層気象観測の概要
　　　 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html

◆お知らせ
○持家戸建て世帯の４２％が「減築」に関心をお持ちでした　
　　～減築に関するアンケート調査～　　　（国土交通政策研究所）

　「減築（げんちく）」とは、「住宅（戸建て）の床面積を減らしてコンパクト
化を図ること」を指します。少子高齢化などからコンパクトな住まい方や住環境
の改善を行う方法として有効であると考えられています。

　「減築」という手法に対する持家戸建て住宅にお住まいの方の関心の度合いを
把握するとともに、現在居住している住宅に対する課題や、減築を行う場合の期
待や不安を把握することを目的に、アンケート調査を実施しました。

　このアンケート調査を元に、実際の間取りを用いて、専門家の意見を参考にし
ながら減築プランを作成、減築に期待する効果（耐震性、バリアフリーなどの快
適性、採光・換気などの環境性、固定資産税の軽減等の経済性など）について、
その評価結果をまとめました。

　■国土交通政策研究所ホームページ「トピックス」： http://www.mlit.go.jp/pri/
　　（ http://www.mlit.go.jp/pri/shiryou/press/press20100803.html）