国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成22年8月17日

MLIT mail magazine◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
                          2010/8/17 第464号
国土交通省メールマガジン(MLITメルマガ)のご利用ありがとうございます!
MLITメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
                      
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇MLIT mail magazine

◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
 2国土交通セミナー
  『今後の水資源分野の取り組み』
   ※平成22年版「日本の水資源」 ~持続可能な水利用に向けて~[No.2]
 3お知らせ
  ・航空100年記念『羽田空港D滑走路ウォーキング』~参加者募集のご案内~ 


◆新着情報[8月17日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○航空輸送統計速報(平成22年5月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000114.html

○平成21年度末の鉄軌道駅における段差解消への対応状況
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000023.html

○「国際バルク戦略港湾検討委員会」第7回/第8回/第9回委員会(応募港湾
  からのプレゼンテーション)を開催します
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000042.html

○第13回国土交通省独立行政法人評価委員会の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu05_hh_000022.html

※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
 URLからご覧いただけます。
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html


◆国土交通セミナー
○『今後の水資源分野の取り組み』
  平成22年版「日本の水資源」~持続可能な水利用に向けて~[No.2]

 水需給バランスについては、地域的・時期的な不安定性が増加する可能性が
あり、対応方法としては、需要・供給の両面からの対応や、地域社会構造の変
化を踏まえた、まち・地域づくりを取り組むことが必要であります。

 また、健全な水循環系の構築のためには、国民・利水者・企業等各主体が協
力連携して社会全体として取り組むことが必要であり、通常時における取り組
みの推進が渇水時・災害時・事故時の備えとなるものであります。

 さらに、気候変動に伴うリスクを含めた水資源が直面する様々な課題は、き
わめて多岐にわたっている上に相互に深く関係しており、関係者間での利害調
整や合意形成等が必要なものが多い。水を持続的に活用できる社会の実現と、
健全な水循環系を構築するため、関係者間で情報を共有して調整するなど、総
合的な取り組みを進めていくことが重要であります。

<熊本市における地下水かん養の取り組み>
 熊本市では、水道水源の100%を地下水に依存しており、その地下水をかん
養する白川中流域における転作水田による地下水かん養の実施や水源かん養林
の整備を推進するとともに、市民への節水啓発活動を推進しています。

 ○転作した水田による地下水かん養
  白川中流域の自治体等と地下水かん養に関する協定を結び、転作した水田
 で水張りを行う農家に対して助成金を交付する制度を創設し、400戸を超え
 る地元農家の協力を得て、年間1,000万m3を超える地下水のかん養を行って
 います。

 ○水源かん養林の整備
  第5次水源かん養林整備5ヵ年計画に基づき、地下水かん養を図るため、
 平成21年11月に、白川上流域の周辺町村と森林整備協定を調印し、平成25年
 度までに新たに約100haの水源かん養林を整備するとともに、上下流域交流・
 流域連携による地下水保全及び森林整備を推進しています。

 ○市民への啓発活動
  行政と市民が協働して節水市民運動を展開し、家庭での節水の取り組みを
 推進するとともに、毎年、節水強化月間の7~9月には、節水キャンペーン
 を展開し、市民が節水に取り組む企画等を実施しています。

※水資源に関する「かん養」とは、「涵養(かんよう)」と書き、雨水などが
地下に浸透しやすい地域で、地下水の水質や水量等の状態を良い方向に保ち、
「育てる」という意味。

 ■「平成22年版日本の水資源」
   http://www.mlit.go.jp/report/press/water02_hh_000009.html


◆お知らせ
○航空100年記念『羽田空港D滑走路ウォーキング』 ~参加者募集のご案内~
 2010年は、日本初の動力機による公開飛行を実施してからちょうど100年目
にあたり、これを機に、より多くの方々に航空に対する関心を高めてもらえる
よう、航空会社、空港会社、当省航空局などにより構成される「空の日」・
「空の旬間」実行委員会の主催で「航空100年記念『羽田空港D滑走路ウォー
キング』」を9月12日(日)に実施します。
 現在参加者を募集しています(抽選で700名様、8月25日(水)締切)。応募
の詳細はホームページをご覧いただき、往復はがきでお申し込みください。
 ご応募、お待ちしています!

 ■(報道発表) http://www.mlit.go.jp/report/press/cab01_hh_000026.html

ページの先頭に戻る