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2010/12/9 第541号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(12月7日)
・副大臣会見要旨(12月6日)
2国土交通セミナー
・海上輸送を通じた環境対策
~「エコシップマーク」で企業の環境対策への貢献を応援します!~
・平成22年度 第2回「エコシップマーク」の認定
3お知らせ
・平成22年度 年末年始の輸送等に関する安全総点検を実施します!
~事故防止等に関する安全点検及びテロ対策等の点検~
◆新着情報[12月9日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○「第6回“木の家づくり”から林業再生を考える委員会」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000207.html
○「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」等の一部改正
~横滑り防止装置及びブレーキアシストシステムの義務化~
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000070.html
○リコールの届出(スズキ ワゴンR 他)
リコールの届出(スズキ パレット 他)
リコールの届出(スズキ アドレスV125)
リコールの届出(日野 日野スカニア)
リコールの届出(いすゞ エルフ 他)
改善対策の届出(日野 日野スカニア)
一覧へ→ http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall10/recall_.html
○[運輸審議会]運輸審議会会長及び会長の職務を代理する常勤の委員の選任
http://www.mlit.go.jp/report/press/unyu00_hh_000038.html
○[運輸審議会]天草エアライン株式会社からの混雑空港(大阪国際空港)
運航許可申請事案に関する答申
http://www.mlit.go.jp/report/press/unyu00_hh_000036.html
[12月8日追加発表分]
○平成22年度 第2回エコシップマークの日程及び平成22年度エコシップ
・モーダルシフト事業優良事業者表彰の受賞者の発表
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji03_hh_000024.html
○「国際バルク戦略港湾検討委員会」における各応募者の計画書の概要
http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000050.html
【馬淵大臣会見要旨(平成22年12月7日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin101207.html
【池口副大臣会見要旨(平成22年12月6日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/ikeguchihukudaijin101206.html
※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
URLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html
◆国土交通セミナー
○海上輸送を通じた環境対策
~「エコシップマーク」で企業の環境対策への貢献を応援します!~
地球温暖化対策が世界規模の大きな課題とされる中で、物流業界においても
環境への負担の少ない輸送へと移り変わる動きが活発になっています。
国土交通省では、貨物の大量輸送が可能な海運や鉄道に転換することによっ
て、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えるモーダルシフトを推進しています。
モーダルシフトとは、貨物輸送分野において効率的な輸送機関を利用する方
向に転換を図ることです。比較的CO2の排出量が大きいトラックを中心とした
陸上輸送から、環境負荷が少なく、大量輸送が可能なフェリーや内航海運ある
いは鉄道貨物への転換を進めることで、貨物運輸部門によるCO2の排出量を大幅
に減少させようというものです。
また、大型車両の通行量が減少することによって大気汚染の原因とされる窒
素酸化物(NOx)や浮遊粒子状物質(SPM)の排出を削減することができ、さらに交
通渋滞の緩和も見込めます。
<海上輸送の特性>
1.省エネ効果:フェリー、RORO船(内航貨物船)等の国内海上輸送は、低エ
ネルギー消費、低CO2排出の環境にやさしい輸送モード(貨物1トンを1km
輸送する際のCO2排出量はトラック輸送と比較して1/3~1/5程度)
2.定時性:台風等の異常荒天時を除き、運航の定時性が確保され、遅延率
は低い水準
3.柔軟性:軽トラックから大型トレーラまで、また、12フィートから40フィ
ートのコンテナまで様々な種類の貨物の積載が可能
4.安全性・安定性:船舶は振動も少なく、輸送時の振動による荷崩れ、荷傷
みは殆ど生じない
エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会では、エネルギー効率が良く、
地球環境にやさしい海上輸送を利用してモーダルシフトを積極的に推進する荷
主企業や物流企業に対して、環境対策への貢献を応援するために「エコシップ
マーク」認定事業者制度を実施しています。
「エコシップマーク認定事業者」として認定を受け、輸送する製品やパッケ
ージ、コンテナ及び船舶等の輸送機器に「エコシップマーク」を表示し、企業
のモーダルシフトへの取組みをPRするとともに、環境問題へ積極的に関与し
ていることを一般消費者に広く知っていただき、さらに、消費者にエコな商品
を選択していただくことによって、消費者と企業が一体となった「モーダルシ
フトの推進」を目指しています。
■エコシップマーク: http://www.ecoship.jp/index.html
○平成22年度 第2回「エコシップマーク」の認定
医薬品、飲料、自動車および自動車部品、硝子、食品、家庭用品、住宅用建
築部材など幅広い分野にわたる事業者から、温室効果ガス排出削減の一環とし
て海上輸送を中心としたモーダルシフトに移行、高いCO2の削減効果を実現し
た27者が選ばれました。
なお、平成22年度第1回に23者、平成21年度に32者、平成20年度に25
者が「エコシップマーク認定事業者」に選定されています。
■報道発表: http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji03_hh_000024.html
■これまでの認定企業等一覧(20年度~平成22年度第1回まで)(PDF形式)
http://www.ecoship.jp/nintei20-22.pdf
◆お知らせ
○平成22年度 年末年始の輸送等に関する安全総点検を実施します!
~事故防止等に関する安全点検及びテロ対策等の点検~
輸送機関等に人流・物流が集中する年末年始は、ひとたび事故等が発生した
場合には大きな被害となることが予想されます。
国土交通省では、明日12月10日より、陸・海・空にわたる輸送機関等につい
て、自主点検等を通じた安全性の向上を図るとともに、輸送機関等のテロ対策
の実施状況や新型インフルエンザ対策の整備状況についても点検を実施する等、
「平成22年度 年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施します。
■報道発表: http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo04_hh_000006.html