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2010/12/24 第551号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(12月17、21日)
・副大臣会見要旨(12月20日)
2意見募集
・行政手続法に基づく意見公募(12月24日公表分)
3編集長だより
◆新着情報[12月24日発表分]
【大臣発言(会見速報版)】
「都市再生機構の賃貸住宅の家賃改定」について
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001307.html
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○平成23年度国土交通省予算決定概要
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001304.html
○高速道路の料金割引
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000144.html
○国土交通省情報保全本部第1回会合の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho01_hh_000008.html
○再生砕石に混入するアスベスト対策のパトロール及び立入検査の実施結果
等(お知らせ)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo20_hh_000014.html
○高強度コンクリートの大臣認定仕様の不適合
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000219.html
○住宅・建築物耐震化緊急支援事業の第2回募集の開始
http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000058.html
○マンション標準管理規約の改正案に関するご意見の募集
http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000057.html
○リコールの届出(ニッサン マーチ 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000756.html
○第2回ホルムズ海峡タンカー事故原因調査委員会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji06_hh_000026.html
【馬淵大臣会見要旨(平成22年12月17日、21日)】
一覧へ→ http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin.html
【三井副大臣会見要旨(平成22年12月20日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/mitsuihukudaijin101220.html
※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
URLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html
◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募(12月24日公表分)】
○「移動等円滑化の促進に関する基本方針」の改正案に関する意見募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155100114&Mode=0
○マンション標準管理規約の改正案に関するご意見の募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155100712&Mode=0
○建設コンサルタント登録規程・地質調査業者登録規程等の一部改正に関す
るご意見の募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155100113&Mode=0
○測量法施行規則等の一部改正に関するご意見の募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155100112&Mode=0
◆編集長だより
広報課長 野村 正史
今夜はクリスマス・イブ。たまたま今年は金曜日となり、いつも以上に心が
浮き立つ気がするのは私だけではないと思います。
そしてやはり今夕、平成23年度政府予算案が閣議決定されました。一般会計
は総額約92兆4千億円。今年度当初予算(約92兆3千億円)を上回って過
去最大となりました。国土交通省関係予算は約5兆円、そのうちの公共事業関
係費は約4兆3千億円となっています。92兆にしろ、5兆にしろ、非常に大
きな数字で、実生活ではまずリアリティのない数字ですが、その財源は税金と
借入金(国債)が大部分であり、それを政府において来年度執行していくこと
を思うとあらためて身が引き締まる思いです。
さて、その予算案ですが、当たり前のことながら、支出は収入を超えること
はできません。財源のアテのない事業はできないのです。したがって国の場合、
政府予算案よりも早いタイミングで、収入を左右する税制改正の内容が固まり
ます。本年の場合は今月16日に来年度の税制改正大綱が閣議決定されました。
そうやって、歳入のあらかたの背丈を決めておいて、歳出の詰めをさらに1週
間ほどかけて行い、例年12月24日に翌年度の政府予算案が閣議決定されます。
ところが、本年は財源の手当が必要な要求事項が全体として多く、中でも独
立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の1兆円を超える剰余金が貴重な
財源として注目されたため、その国庫返納の是非や規模をめぐって調整が繰り
返され、取り扱いがなかなか決まりませんでした。
結局、その決着は今週21日にまでずれ込みました。そのため、一部には本日
24日の政府予算案の閣議決定が遅れることを懸念する声もありましたが、関係
方面の努力の賜物でしょうか、例年と同じくクリスマス・イブの政府予算案決
定となりました。
今日決まった政府予算案が、これまで予算作業に携わってきた担当者にとっ
てクリスマス・プレゼントとなったかどうかは判りませんが、前述のとおり、
92兆円という予算の大部分が現在世代が支払う税金と将来世代の負担で償還
する借入金で構成されていることをその執行を担う私達は忘れてはなりませ
ん。クリスマス・イブはそういう意味でも私達にとっては「厳(おごそ)かな
夜」であるべきなのです。
さて、これが配信される頃には、皆様それぞれに聖夜を過ごしていらっしゃ
ることと思います。来年はさらに良き年となるよう祈りながら、本年最後の編
集長だよりを閉じることとします。
メリークリスマス、そして、良いお年を!