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2011/2/9 第579号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・副大臣会見要旨(2月7日)
2意見募集
・行政手続法に基づく意見公募(2月9日公表分)
3現場レポート
航空機の安全を24時間守る「航空衛星運用官」
4お知らせ
・全国の小学生が描いた「国土と交通に関する図画コンクール入賞作品」
の展示会(2月11日~)
◆新着情報[2月9日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○国土審議会第3回政策部会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo01_hh_000009.html
○社会資本整備審議会第6回都市計画・歴史的風土分科会及び第13回都市
計画部会合同会議の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/city01_hh_000018.html
○社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会都市計画部会第11回都市
計画制度小委員会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/city07_hh_000045.html
○第3回「新造船政策検討会」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji05_hh_000010.html
○国土交通省独立行政法人評価委員会建築研究所分科会(第14回)の開催
及び傍聴
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000126.html
○海外建設プロジェクトにおけるリスク管理方策に関する検討会の開催
(第3回)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000125.html
○平成23年度 高速道路の原則無料化社会実験計画(案)について
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000149.html
○「第1回 ホームドアの整備促進等に関する検討会」の結果について
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000027.html
【池口副大臣会見要旨(平成23年2月7日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/ikeguchihukudaijin110207.html
※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
URLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html
◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募(2月9日公表分)】
○浄化槽法施行令の一部を改正する政令案について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110101&Mode=0
◆現場レポート
○航空機の安全を24時間守る「航空衛星運用官」
(航空保安大学校 岩沼研修センター)
昨年、小惑星探査機「ハヤブサ」の7年ぶりの帰還が、我が国の宇宙探査技
術の高さを世界に証明したと大きな話題になりました。こうした宇宙を舞台に
した活動も、宇宙ステーションやスペースシャトルを始め、通信衛星、科学技
術衛星、測位衛星、気象衛星など今や日常生活になくてはならない身近な存在
になっています。航空輸送の世界でも衛星はいまや航空交通管制に欠かせない
存在となっており、「航空衛星運用官」という技術職員が運輸多目的衛星MT
SATを監視・制御しているのをご存知でしょうか。
空は無限に広い感じがするかもしれませんが、実は、航空機は決められた航
空路を使用(航行)するため、航空交通量が増えるとこの路が混雑してきます。
同じ航空路を通る場合、従来の航空機の前後間隔は時間にして15分、高度差
にして2千フィート(約600m)をとっていましたが、交通量が増えるとこ
の間隔を狭める必要があり、現在の間隔は50海里(時間にして6~8分)、
高度差にして1000フィート(約300m)となっています。 これを可能に
したのが、GPSと航空衛星(MTSAT)を使った「航空衛星システム」です。
航空衛星運用官は、このMTSATの監視、制御と衛星を使ったデータ通信
ネットワークの運用業務を行っています。航空機の間隔をきちんと制御する航
空管制官、航空機の運航をあらゆる情報で支援する航空管制運航情報官、無線
施設を適切に維持管理する航空管制技術官と並ぶ重要な航空保安職員です。
仙台空港に隣接する航空保安大学校岩沼研修センターは、これら航空管制官、
運航情報官、管制技術官、航空衛星運用官の技術の向上を目指して、より高度
で専門的な研修を行う唯一の機関です。全国の空港や航空管制部で働く航空保
安職員は、すべてこのセンターでの研修を修了しています。
昨年10月羽田の4本目の滑走路と新国際線ターミナルが運用開始となり、
航空機の年間発着枠が30万回から近い将来44万回まで増大すると見込まれ
ています。昨年10月に航空局が発表した「将来の航空交通システムに関する
長期ビジョン(CARATS)」では、2025年に向けて需要が1.5倍増
加すると見込まれる中、その安全性を5倍に高め、混雑空域のピーク時間帯に
おける管制の処理容量を2倍に向上させ、定時性、就航率などのサービスレベ
ルを10%向上させるなどの具体的数値目標を掲げています。
このように、「航空の安全・安心」を至上命題とする航空保安職員の役割と
責任が益々増大するとともに、「質の高い航空保安職員を育てる研修・訓練」
を実施する当研修センターの責務もより大きなものとなっています。
■航空保安大学校 岩沼研修センター
http://www.cab.mlit.go.jp/asc/index.html
◆お知らせ
○全国の小学生が描いた「国土と交通に関する図画コンクール入賞作品」の
展示会を開催します。
鉄道や飛行機などの乗り物、道路・橋・ダム・駅・空港・港のある風景や
住んでいるまち、道路・ビルなどの工事現場の様子、未来の都市や未来の乗
り物など、国土交通省の仕事に関係するものをテーマとした図画を、全国の
小学生のみなさんに募集したところ、4,996点(787校)の応募をい
ただきました。
明日の日本を担う子どもたちのいきいきとした視線で描かれた入賞作品
(84点)を今週末から展示しますので、ご家族、また学校の先生方にも、
是非この機会にご覧下さい。皆さまのご来場をお待ちしております。
展示期間:平成23年2月11日(金)~20日(日)
展示会場:科学技術館内(館内への入場は有料です。)
*午前10開館、午後4時50分閉館
■科学技術館(北の丸公園内):http://www.jsf.or.jp/
■建設広報協議会(協賛機関):http://cprahp.com/2011/01/9day.html