国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年3月23日

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                          2011/3/23 第607号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・大臣会見要旨(3月18日)
 2「平成23年東北地方太平洋沖地震」における対応状況等
  ・被災者向け公営住宅等の情報センターを開設しました
  ・交通機関の復旧状況等
  ・被災地へのヘリ輸送について
  ・内航船による貨物輸送状況について
  ・地震で発生した土砂災害危険箇所の緊急点検について
 3お知らせ
  ・モデル事業休止:「コンテナターミナルのゲートオープン時間拡大」

◆新着情報[3月23日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
(震災に関係する情報)
○東北地方太平洋沖地震、長野県北部で発生した地震及び静岡県東部で
 発生した地震に伴う土砂災害危険箇所の緊急点検
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000312.html

○計画停電にともなう23日の首都圏及び東北圏の鉄道の運行計画
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000034.html

○被災地の物流拠点への物流専門家の派遣状況
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000030.html

○東北地方を発着する高速バスの運行再開・新設状況(3/23 14:00現在)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000090.html

○内航油送船の八戸港寄港
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000085.html

○内航RORO船の仙台塩釜港への初寄港
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000084.html

○東北地方等の国内線臨時便の運航
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab04_hh_000039.html

○東北地方太平洋沖地震による災害の被害者に係る許可等の有効期間の延長
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo04_hh_000043.html

(一般情報)
○高速道路の料金割引
  http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000161.html

○長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく長期優良住宅建築等計画の
 認定状況(平成23年2月末時点)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000224.html

○「国際バルク戦略港湾検討委員会」の開催及び「日本海側拠点港」の公募を
 延期します
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000065.html

○「日ASEAN交通分野における環境セミナー」の実施結果
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo06_hh_000045.html


【大畠大臣会見要旨(平成23年3月18日)】
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin1100318.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆「平成23年東北地方太平洋沖地震」における対応状況等
[1]被災者向け公営住宅等の情報センターを開設しました。
 東北地方太平洋沖地震等による被災者の方々が県外の公営住宅等への入居を
希望される際に、受入れ可能な地方公共団体へお電話をお取り次ぎする「公営
住宅等情報センター」を、開設しました。
 電話番号(フリーダイヤル)0120-297-722
 受付時間は平日午前9時から午後6時まで、土日祝日は一部の地方公共団体
については電話番号のみのご案内となります。
 詳しくは、国土交通省ホームページに掲載していますのでご覧ください。
 ■被災者向け公営住宅等情報センターの設置
   http://www.mlit.go.jp/report/press/house03_hh_000048.html

[2]交通機関の復旧状況等
【高速道】
・一般車両の通行が規制されていました東北方面の高速道路は、明日(24日)
午前6時より、概ね解除される見込みです。全て解除となる路線は、東北自動
車道、磐越自動車道、仙台北部道路、三陸自動車道・仙台東部道路(一部下り線
のみ)、仙台東部道路、常磐自動車道です。
・山形自動車道(月山IC~西川IC)間は上り線のみ通行可、三陸自動車道
(登米東和IC~鳴瀬奥松島IC)間は緊急通行車両等のみ通行可です。
・常磐自動車道(常磐富岡IC~いわき中央IC)間及び首都高速道路(大黒
JCT連絡路、湾岸線(西行き)~大黒線(上り))は、全車両の通行止めで、
解放時期は未定です。

【鉄道】
○新幹線の復旧状況
・東北新幹線は、那須塩原~盛岡間(山形新幹線含む)が点検・復旧作業中で
す。その他の区間は運転中です。
○東北地方の主な在来線の復旧状況
・本日(23日)運転再開路線は、奥羽線(山形~新庄間)、只見線(会津若
松~西若松間)です。
・磐越西線(郡山~津川間)は26日、奥羽線(新庄~院内間)は27日、仙
石線(あおば通~小鶴新田間)及び左沢(あてらさわ)線(北山形~左沢間)
は28日の運転再開見込みです。
・3月中の運転再開見込み路線は、東北線(郡山~本宮、仙台~岩切間)、只
見線(西会津松~会津坂下間)です。
・4月上旬の運転再開見込み路線は、東北線(岩沼~仙台間)、仙山線(仙台
~愛子(あやし)間、山寺~山形間)、奥羽線(福島~米沢間)及び陸羽西線
(新庄~余目(あまるめ)間)です。
○常磐線の復旧状況について
 常磐線は、いわき~岩沼間(133km)が被害情報収集中で、復旧の目途は
立っていません。

【高速バス】
○東北地方を起点とする高速バスの運行再開状況
・首都圏と東北方面を結ぶ高速路線バスは、地震発生前の30路線に比べ、8
割の24路線が運行中です。東北新幹線が全線開通していないことなどから、
バス運行会社では子会社の貸し切りバスなども使用して、輸送力を震災前の
184%(3,650人/日)まで増強して対応しています。
 ■高速バスの運行状況(23日14時現在)
   http://www.mlit.go.jp/common/000138225.pdf

【その他】
○災害情報及び詳細情報は、以下に掲載しております。
 ■災害情報 平成23年東北地方太平洋沖地震(総括)
   http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html
 ■平成23年東北地方太平洋沖地震への対応状況
   (道路、鉄道、住宅、河川、港湾、自動車などに関する情報)
   http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001403.html


[3]被災地へのヘリ輸送について
 被災地への救援物資のヘリコプター輸送については、受入空港によって状況が
異なっています。国や県などの公的機関からの委託による場合は、仙台空港を除
く全ての空港の利用が可能となっていますが、個人による救援物資の輸送は、一
部空港(山形空港、宮城県庁へりポート、仙台消防ヘリポート、仙台空港)を除
き可能ですが、多くの空港では、離着陸時間帯や使用機材の事前調整が整えば可
能といった条件付きとなっていますので、十分な事前確認をお願いします。


[4]内航船による貨物輸送状況について
 昨日まで太平洋側の港には、油送船以外の内航貨物船は寄港していませんでし
たが、公的機関の災害対策本部の輸送承認を得た、大型貨物RORO船(トラッ
クがそのまま乗り込んで輸送できる船舶)神泉丸(栗林商船)が、本日、仙台に
寄港しました。今後も一定要件を満たす救援貨物を、東京から仙台塩釜間で無償
輸送をされる予定です。
 また、内航油送船は、21日から仙台塩釜港に輸送開始していますが、本日、
プロパンガス380tを載せたケミカルタンカーが、八戸港に入港しました。


[5]地震で発生した土砂災害危険箇所の緊急点検について
 東北地方太平洋沖地震(今月11日)、長野県北部地震(同12日)及び静
岡県東部地震(同15日)の影響により、今後の融雪期や梅雨期の雨により土
砂災害が発生するおそれのある危険箇所について、国土交通省と関係自治体で
は緊急点検を実施しています。
 東北地方太平洋沖地震により強い揺れを受けた地域については、、震度5強
以上を観測した市区町村が14都県209市町村に及び、点検対象となる土砂
災害危険箇所の約3万箇所について、21日から順次、地上点検を開始してい
ます。点検箇所が多い県については、現地の被災状況を勘案しながら、震度が
相対的に弱い箇所の抽出調査等により迅速に進め、梅雨期までに点検調査を完
了して、点検結果を関係市町村に情報提供します。
 また、長野県と静岡県で発生した地震の影響を受けた両県及び群馬、新潟、
山梨5県の9市町村の調査では、積雪地帯を除く790の点検対象危険箇所の
うち、変形が大きく緊急的工事が必要な箇所が8箇所、変形は軽微だが詳細調
査を行い必要に応じて工事を行う箇所が76箇所でした。こちらも、関係市町
村への情報提供や応急対策工事等の対応を行っていきます。


◆お知らせ
○モデル事業休止:「コンテナターミナルのゲートオープン時間拡大」
 現在、災害の影響により、東京港及び横浜港の一部のターミナルにおいて、
本モデル事業を休止しています。利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけいた
しますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
 なお、詳しくは本モデル事業実施の各ターミナルにお問い合わせください。
※名古屋港、四日市港、神戸港、大阪港については本モデル事業を継続して
 実施中です。
 ■港湾局(トピックス)
   http://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr2_000006.html

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