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2011/3/26 号外4
国土交通省メールマガジン(MLITメルマガ)のご利用ありがとうございます。
MLITメルマガ「号外」では、東北地方太平洋沖地震への対応状況等に関
する情報を中心にお届けします。
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・用語解説
2「平成23年東北地方太平洋沖地震」における対応状況等
・仮設住宅の着工状況について
・宮城県塩釜市や石巻市と離島を結ぶ航路が運行再開
・沖合の海上で確認された漂流船の収容について
・東北地方の交通機関の運行状況、復旧状況等(26日)
・国土交通省の取組概要等
3お知らせ
・東北地方太平洋沖地震による被災車両(自動車)の抹消登録申請について
◆新着情報[3月26日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○東北地方を発着する高速バスの運行再開・新設状況(3/26 12:00現在)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000090.html
○いわき市における救援活動(原発関係者分)
―(独)航海訓練所 練習船海王丸―
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000091.html
○宮城県塩竃市・石巻市と離島を結ぶ航路の運航再開
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000090.html
○RORO兼コンテナ船による仙台塩釜港への支援物資輸送(★用語解説)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000089.html
○東北地方等の国内線臨時便の運航
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab04_hh_000039.html
[3月25日追加公表分]
○(株)スターフライヤーに対する厳重注意
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab11_hh_000027.html
★用語解説:RORO船
RORO船とは「roll on roll off ship(ロールオン・ロールオフ船)」の略
で、トラックがそのまま船に乗り込む形で輸送を行う船舶のこと。貨物の積み
降ろしの際にクレーンを使用せずに済むため、荷役作業の効率化や大量輸送が
可能になる。
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html
◆「平成23年東北地方太平洋沖地震」における対応状況等
○仮設住宅の着工状況について(岩手県、宮城県、福島県)
被災者用の応急仮設住宅の建設は、岩手県では19日から、福島県では
23日より始まっていますが、宮城県でも28日から着工する予定になって
います。今後、着工戸数は増えていくことになりますが、本日現在、岩手県
では6地区に859戸、宮城県では13地区1110戸、福島県では10地
区676戸が、着工あるいは着工予定となっています。
■応急仮設住宅着工状況
http://www.mlit.go.jp/common/000139089.pdf
○宮城県塩釜市や石巻市と離島を結ぶ航路が運行再開
震災による運行を中止していた塩釜市と浦戸諸島を結ぶ離島航路が、本日
(26日)より1日2往復で、桂島との間の限定的な運行として再開しまし
た。また、石巻市と田代島・網地島を結ぶ離島航路は24日より、こちらも
1日1往復の限定で運行再開しています。どちらも被災者救援として無料で
運航されています。
一方、気仙沼と大島を結ぶ離島航路は、運航事業者の船舶が重大な被害を
受けたことや、航路にまだ障害物があるため、運航再開にはもう少し時間が
かかります。また、女川と江島を結ぶ離島航路は、全島民が本土に避難され
ている模様で、女川町に孤立状態の方はいないため、今のところ運航再開の
予定はされていません。
■宮城県の離島航路の運航再開について
http://www.mlit.go.jp/common/000139082.pdf
○沖合の海上で確認された漂流船の収容について
青森県から茨城県の沖合で247隻の漂流船が回収されました。津波によ
ってさらわれ沖合を漂流していた大型(9隻)及び小型(238隻)の漂流
船が、海上保安庁によって発見され、岩手県久慈港から福島県小名浜港の間
にある6つの港に曳航され収容されています。遠いところでは沿岸から約3
40kmの沖合を漂流していた小型船もありました。海保ではほぼ海域捜査を
し尽くしたとしています。また、海保では船内に取り残された人がいないか
を調査しましたが確認されませんでした。
船舶の持ち主への連絡も海保が行っており、大型船8隻については既に所
有者が確認されています。
■漂流船の収容先確保について
http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000024.html
○東北地方の交通機関の運行状況、復旧状況等(26日)
■道路の通行止め状況等
http://www.mlit.go.jp/road/bosai/1103tohoku/tuukoudome.pdf
■東北自動車道の交通量について
http://www.mlit.go.jp/road/bosai/1103tohoku/koutuuryou.pdf
■鉄道の運行状況
http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/saigai/td.pdf
■東北地方の鉄道復旧状況(図)
http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/saigai/rosenzu.pdf
■高速バスの運行状況
http://www.mlit.go.jp/common/000139080.pdf
■東北地方等の国内線臨時便の運航について
http://www.mlit.go.jp/common/000139073.pdf
○国土交通省の取組概要
http://www.mlit.go.jp/common/000138602.pdf
○災害情報 平成23年東北地方太平洋沖地震(総括)
http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html
○平成23年東北地方太平洋沖地震への対応状況
(道路、鉄道、住宅、河川、港湾、自動車などに関する情報)
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001403.html
◆お知らせ
○東北地方太平洋沖地震による被災車両(自動車)の抹消登録申請について
自動車の所在が不明であるとか、印鑑登録証明書の取得が困難といった状況
に対し、自動車の所有者本人またはその代理人から申請によって、被災車両の
抹消登録申請時の特例的な取扱いを実施いたします。全国の地方運輸局に通達
を出しましたので、お近くの運輸局又は運輸支局にお問い合わせ下さい。
■自動車の抹消登録申請時の特例的取扱について
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000015.html