国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年10月12日

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                          2011/10/12 第744号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・津島大臣政務官会見要旨(10月6日)
    ・人事異動(10月12日)
 2東日本大震災における対応状況等
 3現場レポート
  ・富士川流域の小学生が川を通じて交流
  4お知らせ
  ・エコ通勤、エコドライブを考えよう


◆新着情報[10月12日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○第1回砂防事業の評価手法に関する研究会の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000415.html

○「日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」第10回委員会を開催します
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000038.html

○平成23年度国土交通省国土技術研究会~プログラムの詳細をお伝えします~
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000162.html

【津島大臣政務官会見要旨(平成23年10月6日)】
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/tsushimaseimukan111006.html

【国土交通省人事異動(平成23年10月12日)】
  http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆東日本大震災における対応状況等
○応急仮設住宅関連情報
 応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html


◆現場レポート
○富士川流域の小学生が川を通じて交流
    (関東地方整備局 甲府河川国道事務所)
 山梨県北杜市と長野県諏訪郡富士見町境の鋸岳(標高2,685m)に源を発す
る釜無川(源流から笛吹川合流部まで)と富士川(合流部から駿河湾まで)は、
静岡県富士市と静岡市清水区の境において駿河湾に注いでおり、幹川流路延長
は128km、流域面積は3,990kmの国が管理する一級河川です。
 この流域は長野県、山梨県及び静岡県の3県にまたがり、豊かな自然環境を
有し、富士川と周囲の山々が醸し出す風情は、急流と清流が相まった優れた景
観美を造り、その流れは県内外の人々に憩いと安らぎを与えてくれます。
 その富士川流域の小学5、6年生を対象とした流域交流会を、この夏休みに
富士川ファンクラブと共に実施しました。主催者の富士川ファンクラブは、
「富士川を地域のシンボルとしてとらえ、安全な利用、水辺の環境保全、川文
化の交流等を推進し、地域の生活文化の発展に寄与する」ことを目的にして、
平成4年に富士川流域住民によって結成された女性を中心とした団体です。こ
の交流会をはじめ、様々な活動を展開しています。
 流域交流会は、今年で19回目を迎えます。流域の子供たちが富士川を正し
く理解し、自然学習やキャンプを通じて楽しく交流することを目的としており、
山梨県と静岡県からあわせて9校39名、スタッフも含め67名が参加しました。
 流域交流会の初日は、沼久保水辺の楽校で開会式と水生生物調査を実施し、
その後、開通前の第二東名富士川橋などを見学しました。この富士川橋は、
NEXCO中日本が施工している日本初の複合アーチ橋で、大変きれいなアー
チを有し、記念撮影の撮影場所にもなっています。
 宿泊施設となった「静岡県富士市立少年自然の家」では、石のアート作り、
野外調理、キャンプファイアーを行いました。虫や鳥の声が聞こえる自然に囲
まれた環境で、学校や学年も関係なく、子供たちは、夜遅くまで大いに盛り上
がっていました。
 翌日は、道の駅「富士川楽座」で富士川や雁堤(かりがねづづみ)について
学びました。雁堤は、富士川の洪水を安定して流し、川路を安定すると共に氾
濫を防御しています。この堤防を高い所から見ると全体の形が空を翔ぶ雁の姿
に似ているところから「雁堤」の名が付けられたと伝えられています。大工事
が完成してから現在まで約330年の歳月が経っています。
 交流会では、子供たちが自然とふれあい、遊びを通じながら川や道路などに
ついても学習して頂きました。そして、県の枠を超えた流域の子供たちが交流
できる数少ない機会でもあります。中には2年連続で参加した子供もいます。
多くの子供たちから「来年も参加したい」、「友達がたくさんできて楽しかっ
た」といった感想が聞かれました。子供たちの素的な夏の思い出づくりになっ
たものと思います。

  ■甲府河川国道事務所
  http://www.ktr.mlit.go.jp/koufu/ 


◆お知らせ
○エコ通勤、エコドライブを考えよう
 我が国の二酸化炭素排出量の20%は運輸部門から排出されており、その約
90%を自動車が占めていることから、「エコ通勤」「エコドライブ」は交通
渋滞を緩和するとともに地球温暖化対策として極めて有効と考えられます。
  今回、環境的に持続可能な交通(EST)や地球温暖化対策のさらなる促
進を図るため、「エコ通勤」「エコドライブ」をテーマとし、横浜において
EST創発セミナーを開催します。 
 本セミナーでは、環境にやさしいエコ通勤やエコドライブについて、地方
自治体、交通事業者、一般企業及び市民の皆さまに理解を深めていただくた
め、公共交通利用促進に向けた取組みについての講演をはじめ、地方自治体
からエコ通勤やエコドライブの取組み事例等を紹介することとしています。

 日 時:平成23年10月25日(火)14:00~17:00
 場 所:メルパルク横浜 2階「コハク」(神奈川県横浜市中区山下町16)
 参加費:無料
 ■ご参加を希望される方は、「環境的に持続可能な交通(EST)ポータ
  ルサイト( http://www.estfukyu.jp/ )よりお申し込みください。

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