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2011/12/7 第782号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・人事異動(12月7日)
2東日本大震災における対応状況等
3現場レポート
・水先人(パイロット)ってご存じですか
4お知らせ
・第5回自動車事故防止セミナーの開催
~高齢化社会における安全運転の確保~ (中国運輸局)
◆新着情報[12月7日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○造船統計速報(平成23年10月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000168.html
○トラック輸送情報(平成23年9月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000167.html
○リコールの届出(スズキ エスクード 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000970.html
○改善対策の届出(スズキ アドレスV50 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000969.html
○海賊対処法に基づく護衛対象船舶(21.7.28~23.11.30まで)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji02_hh_000097.html
○「海外水インフラPPP協議会」委員の追加公募
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000169.html
【国土交通省人事異動(平成23年12月7日)】
http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html
◆東日本大震災における対応状況等
○応急仮設住宅関連情報
応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html
○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html
◆現場レポート
○水先人(パイロット)ってご存じですか
日本は食料、燃料や工業用原材料といった資源の多くを輸入に頼っており、
その99%以上が船舶によって運ばれています。これら大量の貨物を運ぶため、
毎日数多くの船舶が日本の港を出入りしています。私たちの生活は、船舶に
よって支えられていると言えます。
普段私たちが生活している陸上とは違い、海はとても広く感じられます。
このため、一見船はどこを通ってもいいように思われがちですが、実は陸上
と同じく、航行安全のためのさまざまなルールが定められています。例えば、
船の通る道(航路)もきちんと決められていますし、灯台を始めとする標識
(航路標識)も数多く設置されています。中には「浮標」といって、海の真
ん中に浮かんでいるものもあります。安全のための取り組みは、海上でも変
わりはありません。
日本周辺の海は、漁船、旅客船、タンカーや貨物船といった大小様々の船
舶が常に行き交っています。特に港の周辺では船舶が集中し、大変混雑して
います。また、海上では、波、風、潮流といった自然条件が刻々と変化して
います。そのような中、船長は、時には全長300mにも及ぶ大型船を安全に
航行させるため、最大限の注意を払っています。しかし、どれほど優秀な船
長でも、すべての水域の事情を把握するのは不可能です。そこで、航行が輻
輳する水域を航行する際や入出港の際には、その水域特有の事情を熟知して
いる専門家にアドバイスを受けることになります。その役割を果たすのが
「水先人(パイロット)」です。
大型船の操船には、想像以上に多くの危険が伴います。小回りがきかない
ため、航行の際には十分な広さや水深を必要としますし、障害物を見つけて
急停止しようとしても、数キロ先まで進んでしまうこともあります。さらに、
船舶は、波、風や潮流の影響を受けやすいため、天候の急変や潮流の変化に
も常に注意していなければなりません。これだけの困難があるため、当該水
域の事情に精通した水先人が船舶に乗り込み、水先人からその水域事情に応
じた船舶航行のためにアドバイスを受けることが大変重要となってきます。
もし船舶が予定通りに入港できなかったり、事故を起こしたりして物流が
停止してしまうと、経済に混乱を来し、私たちの生活にも大変な影響が及ぶ
こととなります。そうした事態を防ぐため、水先人は日夜働いています。
水先人は卓越した知識や技能を駆使して、船舶の安全を通じて私たちの生
活を支える、縁の下の力持ちとも言えます。現在、全国35箇所の港や船舶交
通の輻輳する水域が水先区として設定されており、650名あまりの水先人が、
日々現場で活躍しています。
■水先人とは?
http://www.mlit.go.jp/maritime/shikaku/mizusaki2/about/index.html
◆お知らせ
○第5回自動車事故防止セミナーの開催
~高齢化社会における安全運転の確保~ (中国運輸局)
近畿運輸局では、近畿地域における自動車交通の安全を確保するため、平成
19年度から「自動車事故防止セミナー」を開催しています。
今回は、高齢ドライバーが増加している状況を踏まえ、高齢ドライバーによ
る安全運転への意識向上を目指して「高齢化社会における安全運転の確保につ
いて」をテーマにセミナーを開催します。多数の皆さまのご来場をお待ち申し
上げます。
日時:平成24年1月20日(金)13時00分~16時20分
場所:インテックス大阪国際会議ホールセンタービル2階
(大阪市住之江区南港北1-5-102)
※参加費は無料です。参加には事前の申込みが必要となります。
詳細については下記URLをご覧ください。
■ http://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/press/files/1323059725.pdf