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2012/6/28 第918号
国土交通省メールマガジン(MLITメルマガ)のご利用ありがとうございます!
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
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◆目 次◆
1新着情報
・本日の報道発表
・人事異動(6月28日)
2行政手続法に基づく意見公募(6月27日公表分)
3政策クローズアップ
高速ツアーバス等の過労運転防止に係る緊急対策を取りまとめました
4お知らせ
「Japan. Thank You.」ビデオをNHK国際放送にて放送します(観光庁)
◆新着情報[6月28日発表分]
【本日の報道発表】
(政策)
○「不動産流通市場活性化フォーラム提言」とりまとめ
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000083.html
(リコール)
○リコールの届出(クライスラー グランドボイジャー)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001109.html
○リコールの届出(ホンダ ゼスト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001105.html
(会議開催案内)
○「世界防災閣僚会議 in 東北~世界の英知を被災地に、被災地の教訓を
世界に~」の開催(お知らせ)
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000517.html
(統計)
○平成24年度主要建設資材需要見通し
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000294.html
○建設資材・労働力需要実態調査【土木その他部門】(平成22年度原単位)
の結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000293.html
【国土交通省人事異動(平成24年6月28日)】
http://www.mlit.go.jp/about/h24jinji.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2012.html
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募(6月27日公表分)】
○「「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」の一部改正案に
ついて(案)」に関するパブリックコメントの募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155120914&Mode=0
○船員法施行規則の一部改正に関するパブリックコメントの募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155121007&Mode=0
◆政策クローズアップ
○高速ツアーバス等の過労運転防止に係る緊急対策を取りまとめました
国土交通省では、関越自動車道で発生した高速ツアーバス事故を受け、運転
時間の基準や交替運転者の配置指針、点呼のあり方、運行管理体制などの過労
運転防止対策について検討を行ってまいりました。昨日(6/27)に開催された
「第3回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会」において、今夏の
多客期の安全確保のための過労運転防止に係る緊急対策を取りまとめました。
<過労運転防止に係る緊急対策>
1.運転時間等の基準・指針の見直し
高速ツアーバス等の夜間運行(深夜2時から4時の間の運行又は発着)におい
て、一運行あたりの実車距離(利用者が乗車可能な起点から終点)が400km、
又は一人の運転者の乗務時間が10時間を超える場合は、交替運転者が必要とな
ります。
ただし、実車距離については、特別な安全措置として、遠隔地での点呼に運
行管理者等が立ち会っていること、デジタル式運行記録計による記録に基づく
運転者の指導を行うこと、連続運転2時間毎に20分以上の休憩を確保すること、
運行直前の休息期間が11時間以上であることの全てを満たし、その内容を公表
していれば、500kmとすることができます。
2.運転時間等の基準の実効性を確保するための措置
運行管理が着実に実行されるための手段として、(1)高速ツアーバス運行事
業者への緊急講習の実施、(2)運行管理情報に関するチェック結果の公表、
(3)事業者による自主点検の実施、(4)緊急対策の実施状況の抜き打ち一斉点検
(7月~8月)を実施します。
利用者が実効性を見守ることができる仕組みとして、(1)交替運転者の有無、
運行経路と時間、実車距離などの情報を「高速バス表示ガイドライン」に基づ
き車両に表示することを義務付けると共に、(2)バス事業者等の安全性に関する
利用者からの通報窓口を国土交通省のサイト上に設置します。
運転者が過労運転を回避できるための支援として、(1)高速ツアーバスの運転
者がサービスエリア等の休憩地点から運行管理者等に体調を報告し、その結果
を記録すること、(2)疲労感を覚えたときの措置として、運行管理者等に事前通
報しなくても運行経路を変更して、サービスエリア等で休憩できることを
明文化します。
バス事業者の運行管理を高度化するための措置等として、(1)デジタル式運行
記録計等の導入を促進すること、(2)衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱装置警報
等の先進的な技術の導入を促進します。
■過労運転防止に係る緊急対策
http://www.mlit.go.jp/common/000215058.pdf
◆お知らせ
○「Japan. Thank You.」ビデオをNHK国際放送で放映します(観光庁)
観光庁及び日本政府観光局では、本年2月下旬より4月まで、震災時の支援に
対し、世界へ感謝を伝える「Japan.Thank You.」キャンペーンを展開しました。
キャンペーンの一環として、世界への感謝メッセージ動画を募集したところ、
全国から計1,248件の感謝動画の投稿をいただきました。観光庁では、これら
の動画を素材として、海外用プロモーションビデオを制作し、6月29日(金)
から10月初旬にかけてNHK国際放送(海外約130の国、地域)にて放映します。
立ち直りつつある力強い日本の姿と世界への感謝の気持ちをしっかりと発信
することで、震災後落ち込んだ訪日外国人旅行者数の一刻もはやい完全回復に
つなげてまいります。プロモーションビデオ及び投稿された全動画は下記サイ
トよりご覧いただけます。
■観光庁サイト: http://www.youtube.com/user/kankocho