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■ ■□ ■■■■■ 2012年7月26日 第937号
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■ ▼ ■□ ■ ■ 国土交通省メールマガジン
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┏目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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┃[1]新着情報
┃ 本日の報道発表
┃ 人事異動(7月26日)
┃[3]政策クローズアップ
┃ バードストライク問題
┃[4]お知らせ
┃ 国会提出法案審議状況(海上運送法、海防法、船員法)
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[1]新着情報[7月26日発表分]
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◆本日の報道発表
(トピック)
○鉄道分野における低炭素化及び省エネルギー対策に関する連絡会議(第2回)
及びエコレールラインプロジェクト推進検討会議の開催
エコレールラインプロジェクトは、鉄道に対する再生可能エネルギーの導
入や、省エネ設備の導入など、省電力化、低炭素化に計画的に取り組む鉄道
事業者を支援するものです。当プロジェクト推進に向けて7月30日(月)に、
第1回目の会議を開催します。
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo04_hh_000034.html
(省令)
○追突事故時の被害軽減等のための道路運送車両の保安基準等の一部改正
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000107.html
(政策)
○建設関連業の登録状況について(平成23年度末)
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000297.html
○国営公園再生可能エネルギー活用実証事業に係る提案の特定結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000109.html
(会議開催案内、結果)
○「第8回マンションの新たな管理ルールに関する検討会」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000098.html
○第4回「高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000103.html
○平成24年度第1回自然再生専門家会議の開催及び一般傍聴
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000069.html
○第29回国土交通省独立行政法人評価委員会鉄道建設・運輸施設整備支援機構
分科会の開催及び傍聴
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo05_hh_000020.html
○第3回「海外港湾物流プロジェクト協議会」開催結果概要
http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000051.html
(リコール)
○リコールの届出(ヤンマー V3-6 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001127.html
○改善対策の届出(三菱 ふそうエアロエース 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001119.html
(表彰)
○東日本大震災関係功労者に対する国土交通大臣感謝状の授与
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo03_hh_000086.html
(統計)
○平成23年度の航空輸送統計の概況
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000191.html
◆国土交通省人事異動(平成24年7月26日)
http://www.mlit.go.jp/about/h24jinji.html
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■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のURLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2012.html
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[2]政策クローズアップ
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○バードストライク問題
皆さん、バードストライクというのをご存知でしょうか。
平成21年1月15日(日本時間16日)に、米国ニューヨークにおいてUSエア
ウェイズの航空機がラガーディア空港を離陸直後に2台のジェットエンジン
が停止し、ハドソン川に不時着水するという事故が発生しました。この事故
を検証したところ、2台のエンジンからは鳥を吸い込んだ痕跡が確認されま
した。このように、航空機が鳥と衝突することを「バードストライク」と呼
びます。バードストライクは、定時運航を阻害し航空機の修理等の経済的損
失をもたらすばかりか、特にエンジンへの鳥衝突は墜落等安全上重大な結果
をもたらす危険もあり、世界的に問題となっています。
我が国においても、昨年(平成23年)は1,599件のバードストライクが発生
しており、特に離着陸回数の多い羽田空港においては、全体の約15%を占め、
発生件数もここ数年増加傾向にあります。その原因は明確でないものの、
航空需要の増大による飛行回数の増加や空港周辺の鳥の増加の可能性などが
考えられます。
現在、国土交通省において取り組んでいるバードストライク対策を幾つか
ご紹介します。今後も、引き続き、体制の強化を図ってまいります。
<鳥類の生態に関する監視体制の強化>
・鳥衝突情報データベース「鳥衝突情報共有サイト」の運用を開始しま
した。これにより、鳥衝突情報や鳥衝突防止対策などの情報をタイム
リーに把握します。
・鳥の生態に応じた防除方法開発のため、DNA鑑定等による鳥種特定
調査の実施や鳥検知機器の導入に向けた作業を推進しています。
<防除体制の強化>
・国が管理する18の空港で「バードパトロール方式」による防除を実施
しています。バードパトロール方式とは、防除対策要員が、年間を通
じて毎日(複数回)空港内を車両で巡回しながら銃器(実砲・空砲)
やディストレスコール・スピーカー(鳥が天敵に捕まった時に発する
悲鳴)等の機器を組み合わせて鳥を追い払うものです。
・この防除作業を繰り返し行うことで、パトロール要員の姿そのものが
鳥に対して威嚇効果があるとされており、最も鳥が慣れにくい方法と
して海外においても広く採用されています。
・羽田空港では、バードパトロールの24時間化と大音響発生装置による
夜間防除を実施しています。
<指導体制の強化>
・全国の空港の防除レベルの底上げを図るため、現地対策研究会を実施
したり、鳥衝突防止計画ガイダンスの策定に向けた検討を行います。
■2011年バードストライクデータ
http://www.mlit.go.jp/common/000205867.pdf
■過去5年間(H19-H23)の鳥衝突件数
http://www.mlit.go.jp/common/000205868.pdf
■第10回鳥衝突防止対策検討会の議事概要
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr15_000014.html
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[3]お知らせ
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○国会提出法案審議状況(海上運送法、海防法、船員法)
本日行われました参議院国土交通委員会で、海上運送法、海防法、船員法
が質疑され、質疑終了後に行われた採決の結果、全会一致で賛成されました。
今後、参議院本会議の採決を経て、衆議院に送付されます。
■第180回国会(常会)提出法律案
http://www.mlit.go.jp/policy/file000003.html#180