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リニアモーターカーにはどのような技術が使われていますか?
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超電導リニアは、超電導磁石と言われる強力な電磁石を利用することで、車両が約10cm浮きながら営業最高時速500kmで走行できる新しい方式の鉄道です。平成9年4月から山梨県にある実験線で本格的な走行試験を開始し、平成27年4月には、時速603kmという有人走行での最高速度を達成し、ギネス世界記録にも認定されています。 リニア中央新幹線の営業線に必要な技術開発はすでに完了しており、現在は、建設やメンテナンスに必要な費用を少なくすることや更なる超電導リニア技術向上に取り組んでいます。 また、現在、東京(品川)・名古屋間の開業に向けて、超電導リニアによる「リニア中央新幹線」の建設が各地で進んでいます。 |
参考ページ: 『山梨リニア実験線について』(JR東海)(https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/yamanashi/about/)
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なぜ機関車は石炭を使って走るのですか?
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蒸気機関車(SL)は、石炭を燃やして発生する熱により水を蒸気にします。水は温めると蒸気になり、このとき体積も大きくなろうとして大きな力を出します。この力を利用して機関車は走っています。 より詳しい仕組みについては、全国にいくつかある鉄道をテーマとした博物館などで知ることができます。
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鉄道の線路に敷かれている大量の石はなんですか?
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鉄道の線路に敷く石のことを「バラスト」といいます。バラストを線路に敷く理由は、列車の重量を分散させ、線路の路盤に荷重が均等にかかるようにするためです。 もう一つの理由は、列車が走るときに発生する振動を少なくするためです。石と石とが重なり合うことにより、振動が少なくなります。 簡単に例えるなら、バラストは皆さんが椅子に座るときの「クッション」のような役割を果たしています。
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