キッズコーナー

国土交通省Q&A

国土交通省キッズコーナー

国土交通省(こくどこうつうしょう)Q&A(きゅーあんどえー)

航空(こうくう)

 Q 航空業務は、どのような職種の人たちが携わっていますか。
 Q パイロットになるにはどのような方法がありますか。
 Q 沖縄に空港が多いのはなぜですか。

 航空業務は、どのような職種の人たちが携わっていますか。

 

 「航空業務」とは、航空機に乗り組んで行う運航や、航空機が基準どおりに整備されているか確認するお仕事で、主に「操縦士」と「整備士」に分けられます。
 これらの人たちは「航空従事者」と呼ばれ、国からライセンスを受けています。
 操縦士のライセンスについては仕事の範囲に応じて、「定期運送用操縦士」、「事業用操縦士」、「自家用操縦士」、「准定期運送用操縦士」に分かれており、同じく整備士も「一等航空整備士」、「二等航空整備士」、「一等航空運航整備士」、「二等航空運航整備士」、「航空工場整備士」に分かれています。

 

 パイロットになるにはどのような方法がありますか。

 

 パイロットになるには、航空機の勉強や航空機を飛ばす訓練をして、最後に国の試験に合格する必要があります。
 試験に合格すれば国からパイロットのライセンスがもらえます。
 こうした勉強や訓練は、「航空大学校」というところや、他にもいろいろな大学・専門学校等で学ぶことができます。
 また、学校以外にも、航空会社に就職して、その後に会社で訓練を受ける人や、アメリカなどの海外でパイロットのライセンスを取る人もいます。
 なお、パイロットには、体が健康であることや英語力も必要です。

 

空のお仕事についてはこちら:  skyworks(https://www.skyworks.info/)

 沖縄に空港が多いのはなぜですか。

 

 現在、沖縄県内には13の空港があり、全国47都道府県の中で空港の数が一番多くなっています。
 沖縄県は、東西約1,000km、南北約400kmの海域に散らばったたくさんの島々から成り立っています。ですから、鉄道やバスなどは島と島との行き来が出来ないため、沖縄県の中心である沖縄本島との間、あるいは本州などの他の地域との間を結ぶ交通機関として、飛行機や船は欠かせないものとなっており、空港の数が多くなっていると考えられます。

 

キッズコーナーもくじ


ページの先頭に戻る