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国土交通省Q&A

国土交通省(こくどこうつうしょう)Q&A(きゅーあんどえー)

上下水道(じょうげすいどう)

 Q 下水道は私たちの生活にどのように役立っていますか?
 Q 資源を大切に利用するために、どのような取り組みが行われていますか?
 Q 水道は私たちの生活にどのように役立っていますか?
 Q 一人あたり1日どれくらいの水を使っていますか?
 下水道は私たちの生活にどのように役立っていますか?

 

下水道が持つ役割には、次のようなものがあります。

(1)住み良いまちにすること
下水道は、トイレを水洗化するとともに、各家庭から出る汚れた水を下水処理場に運んできれいにすることで、まちを清潔にします。
(2)浸水からまちを守ること
都市に降った雨を、下水管で川まで運んだり、溜めたりすることで、大雨でまちが浸かって被害がでないようにします。
(3)川や湖や海をきれいにすること
汚れた水を下水処理場できれいな水にし、川や湖や海へ戻します。

 

 

参考ページ: なるほど!納得!私たちの下水道Q&A(https://www.jswa.jp/sewage/qa/

 資源を大切に利用するために、どのような取り組みが行われていますか?
 下水処理場で発生するきれいになった水(処理水)や汚泥等は、私たちの身のまわりのいろいろなところで使われています。
 例えば、汚泥は、燃やして固めることで、レンガやタイルになり、道路や建物を造るために使われています。また、発酵させ、肥料にして畑にまいたりしています。さらに、汚泥を発酵してガスを取り出し、自動車の燃料や都市ガスの燃料にすることができます。また、汚泥を高温で蒸し焼きにし、炭にすることで、石炭のかわりに燃料として利用することができます。
 処理水については、公園の池やせせらぎの水として使われ、私たちの気持ちを癒やしてくれます。また、電車を洗う水や道路の雪を溶かす水にも使われています。

参考ページ: 資源・エネルギー循環の形成(http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk_000124.html

 水道は私たちの生活にどのように役立っていますか?
 水道は、人が飲める水を各家庭に配ることで、病気を予防したり、生活環境をよくしたりすることに役立っています。
 一人あたり1日どれくらいの水を使っていますか?
 家にいるときさまざまな場面で水を使っています。
お風呂や洗濯、トイレ、掃除など家庭内で 1 日に使用する水量を1 人当たりに換算すると約 230リットルとなります。
 また、家庭以外でも例えば、学校や会社、飲食店や公園などさまざまな場面で使用されており、それらの量は約 70リットルになり、家の中で使用する量と合わせて、約300リットルになります。

参考ページ:いま知りたい水道
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/watersupply/content/001735266.pdf

 

 

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