![]() |
ITS(アイ・ティー・エス )とはどのようなものですか?
|
![]() |
ITSとは、Intelligent Transport Systems(インテリジェント・トランスポート・システム)の略で、日本語では高度道路交通システムといい、さまざまな 情報通信技術によって、「ひと」と「みち」と「くるま」をひとつに結ぶ新しい技術です。 その中でも、国土交通省はETC2.0(イー・ティー・シー2.0)といった取り組みを進めています。このETC2.0はETCと比較して格段と進化した機能を有しており、道路利用者はもちろん、道路政策に様々なメリットをもたらし、ITS推進に大きく 寄与するシステムです。 ※ETC(Electronic Toll Collection System(エレクトロニック・トール・コレクション・システム)の略)とは、高速道路などの料金所をノンストップで通過できる仕組みでノンストップ自動料金支払いシステムという 参考ページ ITS(http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/index.html) ETC2.0(http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/etc2/index.html) |
![]() |
国道の番号は、何の順でつけられているのですか? |
![]() |
日本で初めて国道の番号が付けられたのは、明治時代。主に東京・日本橋を起点として港や陸軍施設、都道府県庁をつなぐ道に1~44号までの番号を付けたのが始まりです。 |
![]() |
無電柱化はどれくらい進んでいますか? |
![]() |
無電柱化は、「景観・観光」、「安全・快適」、「防災」の観点から推進しています。 |
![]() |
街路樹を植える場所はどのようにして決めていますか? |
![]() |
街路樹を設置する目的には、「美しい景観をつくる」「道路沿いの環境を守る」「道路を使う人々が快適に感じられるようにする」「道路や地域の魅力を高める」ことがあげられます。しかし、街路樹を植える上では、車両や歩行者が安全でスムーズに通行できることや、街路樹の維持管理をしやすくすることなどを考える必要があります。 これらをバランスよく考えるために、以下のように、道路を管理する国・都道府県・市区町村などが街路樹を植える場所を決めていきます。 ●計画段階 1.どのような景観や環境を作りたいかを考える - 地域の特徴や必要性を考えて、どこを街路樹などにより緑化するか検討します。 2.交通の安全確保 - 植える地域は、車両や歩行者が安全でスムーズに通行できるように決めます。 ●設計段階 3.具体的な配置 - 植える場所や木の種類、配置を、歩行者や車の通行に対しての安全性や周囲への影響を考えて決めます。高い木は、その成長を考え、適切な種類と間隔(一般には、となり合う木同士が触れない間隔)にします。 以上のような流れで、街路樹を植える場所を決めていきます。 |
![]() |
道路標識はどのように設置されるのですか?
|
![]() |
道路標識には様々な種類があり、その様式は法令で定められています。道路標識は種類によって、道路の管理者が設置するものと警察が設置するものに分けられますが、ここでは道路の管理者が設置するものについて回答します。 |
![]() |
雪対策のために「〇〇県」とついたポールを設置していると思いますが、どの都道府県に設置しているのですか? |
![]() |
雪対策のために設置されているポールは、車の運転者の視線を誘導するための施設であり、「スノーポール」といい、車道の側方に沿って設置されています。 雪が降る地域では、雪により道路の端の位置がわかりにくくなり、除雪作業や車の走行が難しくなることから、スノーポールを必要に応じて設置しています。 スノーポールを設置することにより、除雪作業の目標となったり、車が走る際の目安とすることが出来、安全に道路を走行する事ができます。 スノーポールが設置されている都道府県についてですが、「積雪寒冷地域※」を中心に、各道路管理者(国や都道府県、市町村など)が必要に応じて設置しています。 ※積雪寒冷地域 積雪地域:2月の積雪の深さの最大値の累年平均が50cm以上の地域 寒冷地域:1月の平均気温の累年平均が0℃以下の地域 |
![]() |
災害や地震で地面が割れてしまったり、橋が壊れてしまったらどう対処するのですか? |
![]() |
災害が発生したら、パトロールにより発見次第、通行に邪魔な障害物の除去や段差解消等を行い、避難・救助をはじめとする応急活動のために確保すべき緊急輸送ルートを確保します。 |