【平成31年3月20日】 平成31年の地価が公示されました
3月20日に、平成31年の地価(1月1日時点)が公示されました。
全国平均では、全用途平均・商業地は4年連続、住宅地は2年連続の上昇となり、いずれも上昇基調を強めています。
東京・大阪・名古屋の三大都市圏において上昇基調を強めるとともに、地方圏においても住宅地が平成4年以来27年ぶりに上昇に転じるなど、地価の回復傾向が全国的に広がっています。
<平成31年地価公示で特徴的な動きを示した地点の紹介>
〇大阪中央5-24(平成31年1月1日時点の地価は1,200,000 円/㎡で、前年比44.4%の上昇)
大阪市中央区の黒門市場内に置かれている地点です。難波や道頓堀に近接する黒門市場では、外国人観光客の増加による店舗需要の高まりを受けて、商業地として全国2位の上昇率となりました。
〇那覇-19(平成31年1月1日時点の地価は351,000円/㎡で、前年比30.0%の上昇)
沖縄県那覇市の新都心地区のおもろまちに置かれている地点です。那覇新都心の再開発地区は、高い利便性と良好な居住環境により人気の高い地域であり、マンション適地の需要が強く、住宅地として全国3位の上昇率となりました。