7.2.3.4 [オプション]

[オプション]は、メッシュ単位及び地物型単位となるファイルをさらに分割したい場合に使用する。使用しない場合は区切り文字と共に省略する。7-7に標準製品仕様書において定めるオプションに使用可能な文字列を示す。

7-7 — オプションに使用する文字列

オプション

適用するフォルダ名

オプションの意味

l1

fld

ファイルに含まれる洪水浸水想定区域が対象とする降雨規模が計画規模である。

l2

fld

ファイルに含まれる洪水浸水想定区域が対象とする降雨規模が想定最大規模である。

05

urf

都市計画区域及び準都市計画区域

07

urf

区域区分

08

urf

地域地区

10-2

urf

促進区域

10-3

urf

遊休土地転換利用促進地区

10-4

urf

被災市街地復興推進地域

11

urf

都市施設

12

urf

市街地開発事業

12-2

urf

市街地開発事業等の予定区域

12-4

urf

地区計画等

lnp

urf

都市機能誘導区域及び居住誘導区域

lod3

dem

地形モデル(LOD3)を分けて格納したデータを意味する。

f[識別子]

gen

汎用都市オブジェクトのファイルを、地物の種類ごとに分けたい場合に使用する。[識別子]は、コードリスト(GenericCityObject_name.xml)のコードと一致させる。
このオプションを使用する場合は、拡張製品仕様書において使用するオプションの一覧を示さなければならない。

f[識別子]

ext

拡張製品仕様書で追加した地物のファイルを、地物ごとに分けたい場合に使用する。[識別子]は、任意の半角英数字の組み合わせとする。
このオプションを使用する場合は、拡張製品仕様書において使用するオプションの一覧を示さなければならない。

[識別子]

udx以下の全てのサブフォルダ

その他の事由によりファイルを分割する場合に使用する。[識別子]は、任意の半角英数字の組み合わせとする。ただし、他のオプションの文字列と重複してはならない。
このオプションを使用する場合は、拡張製品仕様書において使用するオプションの一覧を示さなければならない。

このうち、[識別子]は、拡張製品仕様書において定めることのできる任意の文字列である。[識別子]を使用する場合は、[識別子]を含むオプションの文字列、適用するフォルダ名及びオプションの文字列の意味の一覧(7-8)を作成する。なお、[識別子]を含むオプションの文字列は、オプションに使用するほかの文字列と重複してはならない。

7-8 — 拡張製品仕様書で追加するオプションの文字列

オプション

適用するフォルダ名

文字列の意味