7.2.5 成果品の単位と空間範囲

成果品の単位は基礎自治体とし、成果品の空間範囲は基礎自治体が整備する原典資料の整備範囲と一致させることを基本とする。

  • ただし、都道府県等広域で原典資料が整備されている場合の市区町村の空間範囲は、地物型のファイル単位(7.2.1)に応じて、市区町村の行政区域を包含する基準地域メッシュ(第3次地域区画)又は統合地域メッシュ(第2次地域区画)とする。

  • 7-2は都道府県で都市計画基本図が整備されている場合の例である。A市とB市にはそれぞれの空間範囲を包含するメッシュに該当するファイルがそれぞれのデータセットに含まれる。このとき、A市とB市の行政界を跨ぐメッシュのファイルは、それぞれのデータセットに重複して含まれる。

7-2 — 都道府県で都市計画基本図が整備されている場合に重複して格納されるファイルの例