8.6.3 記載項目

READMEに含むべき項目は下表のとおりとする。

8-4 — READMEに含める項目

記載項目

記述する内容

記述例

成果品名称

3D都市モデルの名称。以下のとおりとする。

3D都市モデル(Project PLATEAU)[都市名]([整備年度])

[都市名] 整備対象都市の名称を入れる。市区町村の場合は、市区町村名、都道府県の場合は都道府県名とする。
[整備年度]作成又は更新した年度(例:2022年度)を入れる。西暦とする。成果品のフォルダ名称に含める[整備年度]と一致させる。

3D都市モデル(Project PLATEAU)大阪市(2023年度)

都市名

都道府県及び市区町村の名称。

大阪市

作成(更新)年月日

データ製品の作成(又は更新)年月日。YYYY-MM-DDにより記述する。

2024-02-18

3D都市モデルの概要

概要として、以下の文章を記述する。

「3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。
様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。」

3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。
様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。

都市の面積

データ製品の対象となる市区町村の面積。単位はkm2とする。

225.3km2

3D都市モデルの整備内容

データ製品に含まれる地物を応用スキーマごとに示す。

また、以下に示す地物は、LOD別の整備範囲及び整備規模(面積、箇所数等)を記載する。

  • 建築物モデル:LOD別の棟数、整備範囲及び整備面積。

  • 交通(道路)モデル:LOD別の整備範囲及び整備面積。

  • 交通(徒歩道)モデル:LOD別の整備範囲及び整備面積。

  • 交通(広場)モデル:LOD別の整備範囲及び整備箇所数。整備箇所数は、整備した広場の数とする。

  • 交通(航路)モデル:LOD別の航路数。航路数は、整備した航路の数とする。

  • 土地利用モデル:整備範囲及び整備面積。

  • 都市設備モデル:LOD別の整備範囲及び整備面積。

  • 植生モデル:LOD別の整備範囲及び整備面積。

  • 災害リスク(浸水)モデル:洪水浸水想定区域、高潮浸水想定区域、津波浸水想定ごとの区域図の名称。

  • 災害リスク(土砂災害)モデル:区域種類及び区域数。

  • 都市計画決定情報:整備対象とした都市計画の種類。

  • 橋梁モデル:LOD別の箇所数。

  • トンネルモデル:LOD別の箇所数。

  • その他の構造物モデル:LOD別の箇所数。

  • 地下街モデル:LOD別の箇所数及び整備範囲。整備範囲は地下街の名称とする。

  • 水部モデル:LOD別の整備面積。

  • 地形モデル:LOD別の整備面積。

  • 区域モデル:LOD別の区域数及び整備面積。

LODは、「LOD2.0」「LOD3.0」「LOD3.1」のように、最小の区分を示す。
整備範囲は、都市全域、都市計画区域、市街化区域等、整備した地域の説明とする。「○○市全域」「市街化区域」「用途地域」「○○駅周辺エリア」のように、整備範囲が分かる名称とする。
整備面積は、整備範囲の面積とする。単位は、km2を基本とするが、整備範囲が小さい場合はhaを使用してもよい。
整備範囲の記載がない場合は、整備した地物の総面積とする。
例えば、整備範囲が都市計画区域の場合、整備面積は都市計画区域の面積とする。

なお整備範囲内において、整備の対象とする地物や整備エリアを限定している場合に、その整備規模として施設数、整備面積、又は整備延長を記載する。

建築物モデル

LOD1

797965棟、市域全域、225.3km2

LOD2

20棟、新大阪駅周辺、1.19km2

交通(道路)モデル

LOD1

225.3km2、市域全域

交通(広場)モデル

LOD2

新大阪駅周辺、1か所、0.4ha

準拠する標準製品仕様書の版

拡張製品仕様書が準拠する標準製品仕様書の版を記述する。

「3D都市モデル標準製品仕様書 第5.0版」

3D都市モデル標準製品仕様書 第5.0版

地図情報レベル

データ製品に含まれる地物の地図情報レベル。

「地図情報レベル2500」が基本となるが、地図情報レベル500や地図情報レベル1000の地物が含まれている場合には、対象とする地物やエリアを記述する。

データセット全体の位置正確度
 地図情報レベル2500
上記以外の位置正確度
 建築物モデルLOD3: 地図情報レベル500
 建築物モデルLOD4: 地図情報レベル500
 交通(道路)モデル(LOD3): 地図情報レベル500

索引図へのリンク

成果品フォルダに含まれる索引図(PDFファイル)への相対パス。

 

製品仕様書へのリンク

成果品フォルダに含まれる製品仕様書(PDFファイル及びEXCELファイル)への相対パス。

 

メタデータへのリンク

成果品フォルダに含まれるメタデータ(XMLファイル)への相対パス。

 

原典資料リストへのリンク

成果品フォルダに含まれる原典資料リスト(CSVファイル)への相対パスとする。

 

利用に関する留意事項

オープンデータの場合は、以下を記入する。

「本データセットは PLATEAU Site Policy 「3.著作権について」 で定められた以下のライセンスを採用します。
+ 政府標準利用規約(第2.0版)
+ クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
+ ODC BY( https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/
+ OdbL( https://opendatacommons.org/licenses/odbl/

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。」

本データセットは PLATEAU Site Policy 「3.著作権について」 で定められた以下のライセンスを採用します。
+ 政府標準利用規約(第2.0版)
+ クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
+ ODC BY( https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/
+ OdbL( https://opendatacommons.org/licenses/odbl/

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。