6.3.4.2 作成手順

  • 【手順】

  • 手順1.表管理ソフト等を使用し、原典資料リストのリストを作成する。

  • 手順2.以下に示すCSVファイルの仕様に従い、CSVファイルフォーマットで保存する。

    • 記載項目の組を1レコードとし、以下に示す規則に従い出力する。

    • CSVファイル仕様

      6-8

      文字コード

      UTF-8 (BOM付)

      改行コード

      CRLF

      区切り文字

      カンマ(,)

      ヘッダ行の有無

      あり

      ヘッダ行の行数

      1

      ヘッダ行の内容

      原典資料リスト項目を使用する。

      文字列でのダブルクォートの有無

      あり

      null値の指定方法

      ,, (区切り文字の連続)

      1項目内で、複数の値を列挙する場合に使用する区切り文字

      ;(セミコロン)

      禁則文字

      指定しない

6-9 — 留意事項51: 異なる原典資料の地物属性は行を分ける

ID

/att/deliverable/4

主題

標準作業手順

分類

要件分類5: 3D都市モデル整備の成果品取りまとめ手順の留意事項

条文

同一メッシュ内の同じ地物の同じ属性に対して異なる原典資料が使用されている場合は、行を分ける。
あるメッシュに含まれる建築物のLOD1が、都市計画基本図のDMデータから作成した場合と、都市計画基礎調査のGISデータから作成した場合と混在していた場合、行を分ける。

6-10 — 留意事項52: 複数値の列挙は、他項目が同一の場合のみ

ID

/att/deliverable/5

主題

標準作業手順

分類

要件分類5: 3D都市モデル整備の成果品取りまとめ手順の留意事項

条文

一つの項目内で複数の値を列挙する場合は、その他の項目の値が同一である場合に限る。
例えば、 国土数値情報のように、1つの原典資料であるが、複数の地図情報レベルが混在している場合がある。この場合は、地図情報レベルを;(セミコロン)により区切り、複数の地図情報レベルを列挙することができる。
ただし、一つの項目内で複数の値を列挙する場合は、その他の項目(作成日、座標参照系等)は同一でなければならない。