H.3.1 幾何オブジェクトの作成

作成に必要となる原典資料を表H-7に示す。

表H-7 — 原典資料一覧

	水平位置	航行区分
LOD0	以下のいずれかのデータを一つ以上用いる港則法施行規則の別表第二海交法施行令の別表第二海しる（海洋状況表示システム）の航路データ電子海図の航路データ国土数値情報の航路データ	―
LOD1	以下のいずれかのデータを一つ以上用いる港則法施行規則の別表第二海交法施行令の別表第二海しる（海洋状況表示システム）の航路データ電子海図の航路データ国土数値情報の航路データ	―
LOD2	以下のいずれかのデータを一つ以上用いる港則法施行規則の別表第二海交法施行令の別表第二海しる（海洋状況表示システム）の航路データ電子海図の航路データ国土数値情報の航路データ	以下のいずれかのデータを一つ以上用いる電子海図の航路データ国土数値情報の航路データ（航路向き）
注記1 H.3.1の注記1 海しる（海洋状況表示システム）とは、海上保安庁が提供するWebGISサービスである。海しるではAPIが提供されており航路データは「海交法航路」「港則法航路」として取得が可能である。（海しるAPI： https://portal.msil.go.jp/apis ）注記2 H.3.1の注記2 電子海図の航路データとは、海上保安庁が作成する「航海用電子海図」である。注記3 H.3.1の注記3 国土数値情報の航路データは地図情報レベルが25000である。このデータを使用する場合は、メタデータの識別情報に含まれる空間解像度の値に「25000」を追加する。電子海図の航路データを使用する場合は原典資料の縮尺に合わせて空間解像度を追加する。