M.10.1 幾何オブジェクトの作成
作成に必要となる原典資料を表M-25に示す。
水平位置 | 高さ | 上下面の形状 | 内部の形状 | 付属物等 | |
---|---|---|---|---|---|
LOD0 | 都市計画図等のDMデータ | ― | ― | ― | ― |
LOD1 | 以下のデータを使用する。
| 以下のいずれかのデータを一つ以上使用する。
| ― | ― | ― |
LOD2 | 以下のデータを使用する。
| 以下のデータを使用する。 | 以下のデータを使用する。
| ― | ― |
LOD3 | 以下のデータを使用する。
| 以下のデータを使用する。 | 以下のデータを使用する。
| ― | ― |
LOD4.0 | 以下のデータを使用する。
| 以下のデータを使用する。 | 以下のデータを使用する。
| 以下のいずれかのデータを一つ以上使用する。
| ― |
LOD4.1 | BIM/CIMモデル又は以下のデータを使用する。
| BIM/CIMモデル又は以下のデータを使用する。 | BIM/CIMモデル又は以下のデータを使用する。
| 以下のいずれかのデータを一つ以上使用する。
| 以下のいずれかのデータを一つ以上使用する。
|
LOD4.2 | BIM/CIMモデル又は以下のデータを使用する。
| BIM/CIMモデル又は以下のデータを使用する。 | BIM/CIMモデル又は以下のデータを使用する。
| 以下のいずれかのデータを一つ以上使用する。
| 以下のいずれかのデータを一つ以上使用する。
|
「一般図」以外の各図面の名称は、土木設計業務等共通仕様書(案) 第6編 道路編で作成することが定められた図面の名称である。各図面は一例であり、作業手順に必要な情報が取得可能な図面であれば使用できる。
トンネルモデル(LOD4.1、LOD4.2)はBIM/CIMモデルから作成することも可能である。ただし、作成するトンネルモデル(LOD4.1、LOD4.2)は標準製品仕様書で定められた地物型で作成する必要がある。