W.5.2 異なる標準製品仕様書の版を適用する単位

標準製品仕様書の版を適用する単位は、地物型とする。

例えば、既存の3D都市モデルに標準製品仕様書第4.1版で作成された「建築物モデル」、「交通(道路)モデル」、「土地利用モデル」、「災害リスクモデル」、「都市計画決定情報モデル」及び「地形モデル」の6つの地物型が含まれているとする。「建築物モデル」のみを最新の版に準拠して更新する場合、「建築物モデル」と他の5つの地物型の間で、準拠する標準製品仕様書の版が異なっていてもよい。

ただし、一つのデータ製品において、同一の地物型は、同一の標準製品仕様書の版のみに準拠して作成するものとし、複数の標準製品仕様書の版に準拠して作成してはならない。

例えば、ある都市において、標準製品仕様書第4.1版で作成した「建築物モデル」のうちの一部を更新することとなり、最新の版が標準製品仕様書第5.1版であったとする。この場合、更新した建築物モデルの部分が標準製品仕様書第5.1版に準拠し、更新していない建築物モデルの部分が、標準製品仕様書第4.1版に準拠することを認めない( W-1)。

 W-1 — 異なる標準製品仕様書の版の適用を許容しない例

この場合、更新していない建築物モデルの部分についても、更新する建築物モデルに適用する標準製品仕様書第5.1版に準拠してバージョンアップし、建築物モデルを同一の標準製品仕様書の版に準拠させなければならない( W-2)。

 W-2 — 異なる標準製品仕様書の版の適用を許容する例