W.6.2 メタデータ(JMP2.0)

一部更新により更新した地物型について、JMP2.0に基づくメタデータを作成する。このメタデータは、既存の3D都市モデルのメタデータとは分け、新たに作成する。つまり、一部更新をした際は、成果品のフォルダに更新前の3D都市モデルのメタデータと、更新後のメタデータとの複数のメタデータが存在する。

一部更新において作成するメタデータの記述項目は、最新の標準製品仕様書に従う。ただし、記述する内容は、更新の内容が反映されてなければならない。一部更新を行った場合のメタデータの記述例と留意事項を W-2に示す。

 W-2 — 作成すべきメタデータ項目

メタデータ項目

記述する内容

記述例

メタデータ>ファイル識別子

最新の標準製品仕様書に準拠する。

一部更新の内容に応じて、以下に留意すること。なお、他のメタデータのファイル識別子と重複が生じる場合は[オプション]を使用し、重複がないようにすること。

  • 地物型を追加する場合
    [整備年度]は、更新を行った年度とする。
    [地物型]として、追加した地物型の接頭辞を付ける。

     

    なお、二つ以上の地物型を追加した場合は、[地物型]を省略し、まとめて一つのメタデータファイルとしてよい。

     

  • 地物を追加する場合
    [整備年度]は、更新を行った年度とする。
    [地物型]として、追加した地物に対応する地物型の接頭辞を付ける。

     

    なお、二つ以上の地物型を追加した場合は、[地物型]を省略し、まとめて一つのメタデータファイルとしてよい。

     

  • 空間属性を追加する場合
    [整備年度]は、更新前のメタデータファイル名の[整備年度]に一致させる。
    [地物型]として、追加した地物に対応する地物型の接頭辞を付ける。

     

    なお、二つ以上の地物型を追加した場合は、[地物型]を省略し、まとめて一つのメタデータファイルとしてよい。

     

    [オプション]として、「V[一部更新の回数]」を付与する。[一部更新の回数]は半角数字とする。

     

  • 主題属性を追加する場合
    [整備年度]は、更新前のメタデータファイル名の[整備年度]に一致させる。
    [地物型]として、追加した地物に対応する地物型の接頭辞を付ける。

     

    なお、二つ以上の地物型を追加した場合は、[地物型]を省略し、まとめて一つのメタデータファイルとしてよい。

     

    [オプション]として、「V[一部更新の回数]」を付与する。[一部更新の回数]は半角数字とする。

     

  • メタデータファイル名の [整備年度]を更新を行った年度とする一部更新と、更新前のメタデータファイル名の[整備年度]に一致させる一部更新を同時に行った場合
    [整備年度]は、更新を行った年度とする。
    [地物型]として、追加した地物に対応する地物型の接頭辞を付ける。

     

    なお、二つ以上の地物型を追加した場合は、[地物型]を省略し、まとめて一つのメタデータファイルとしてよい。

2025年度に基本セットが新規整備されたデータ製品を、2026年度に一部更新した場合の記述例を以下に示す。

  • 地物型の追加 [都市設備モデルを新規に整備した場合]
    udx_27100_city_2026_frn
    udx_27100_city_2026_frn_op

     

  • 地物の追加 [建築物モデルの整備エリアを拡大した場合]
    udx_27100_city_2026_bldg
    udx_27100_city_2026_bldg_op

     

  • 空間属性の追加 [建築物モデルにLOD2を追加した場合]
    udx_27100_city_2025_bldg_V1
    udx_27100_city_2025_bldg_V1_op

     

  • 主題属性の追加[建築物モデルに都市計画基礎調査の情報を属性として追加した場合]
    udx_27100_city_2025_bldg_V1
    udx_27100_city_2025_bldg_V1_op

     

  • 地物型の追加 [都市設備モデルを新規に整備した場合]と空間属性の追加 [建築物モデルにLOD2を追加した場合]
    udx_27100_city_2026
    udx_27100_city_2026 _op

メタデータ>日付

最新の標準製品仕様書に準拠する。

新しく作成したメタデータの作成日付をYYYY-MM-DDにより記述する。

2026-03-19

参照系情報

最新の標準製品仕様書に準拠する。

更新した地物の空間参照系の識別子を記述する。識別子は、JMP2.0を参照する。

JGD2011, TP / (B, L), H

識別情報>題名

最新の標準製品仕様書に準拠する。

3D都市モデル_27100_city_2025

識別情報>日付及び日付型

最新の標準製品仕様書に準拠する。

2026-03-19, 003

識別情報 >目的

最新の標準製品仕様書に準拠し、更新した内容を反映する。

災害リスクの3次元可視化

識別情報>問い合わせ先

最新の標準製品仕様書に準拠し、更新した内容を反映する。

作成者の問合せ情報は更新を行った整備事業者を記述する。

010(固定値)
国土交通省都市局
03-5253-8397
http://www.mlit.go.jp/plateau/

060(固定値)
○○株式会社
www.sample.co.jp

識別情報 > 記述的キーワード

最新の標準製品仕様書に準拠し、更新した内容を反映する。

東京23区, 002
建築物, 005
LOD1, 005
景観シミュレーション, 005
都市計画基本図, 005

識別情報>空間解像度

最新の標準製品仕様書に準拠し、更新した内容を反映する。

2500

識別情報> 範囲

最新の標準製品仕様書に準拠し、更新した内容を反映する。

LOD1の作成範囲は●●市全域、LOD2の作成範囲は、△△駅を中心とする半径約300m内。

データ品質情報>データ品質

最新の標準製品仕様書に準拠し、更新した内容を反映する。

なお、一部更新を行った場合、データ製品には更新前のメタデータも格納することから、更新前のメタデータには、更新した内容が反映されていない。そのため、系譜には、以下を含む説明を記述すること。

  • 更新前のデータ製品の名称

  • 更新の年度

  • 更新の内容:「地物型の追加」、「地物の追加」、「空間属性の追加」、「主題属性の追加」のいずれか

  • 更新の対象となる地物型

  • 更新の対象となる範囲(更新したエリア、追加となるLODや主題属性等)

  • 地物型の追加 [都市設備モデルを新規に整備した場合]

    本データ製品は、「3D都市モデル_27100_city_2025」の一部更新として、2026年度に整備した都市設備モデルを追加したものです。
    都市設備モデル以外のデータは、「3D都市モデル_27100_city_2025」から更新されていないことに注意してください。

     

  • 地物の追加 [建築物モデルの整備エリアを拡大した場合]

    本データ製品は、「3D都市モデル_27100_city_2025」の一部更新として、2026年度に整備した都市計画区域外の建築物モデルを追加したものです。
    都市計画区域外の建築物モデル以外のデータは、「3D都市モデル_27100_city_2025」から更新されていないことに注意してください。

     

  • 空間属性の追加 [建築物モデルにLOD2を追加した場合]

    本データ製品は、「3D都市モデル_27100_city_2025」の一部更新として、2026年度に整備した建築物モデル(LOD2)を追加したものです。一部更新の範囲は、△△駅を中心とする半径約300m内です。
    一部更新により追加した建築物モデル(LOD2)以外のデータは、「3D都市モデル_27100_city_2025」から更新されていないことに注意してください。

     

  • 主題属性の追加[建築物モデルに都市計画基礎調査の情報を属性として追加]

    本データ製品は、「3D都市モデル_27100_city_2025」の一部更新として、2026年度に建築物モデルの属性として、都市計画基礎調査から得られた情報を追加したものです。
    追加した建築物モデルの属性以外のデータは、「3D都市モデル_27100_city_2025」から更新されていないことに注意してください。

     

  • 複合的な一部更新を行った場合の記述例[交通(道路)モデルの地物の追加と建築物モデルの主題属性を追加]

    本データ製品は、「3D都市モデル_27100_city_2025」の一部更新として、2026年度に都市計画区域の交通(道路)モデルの追加と建築物モデルの主題属性(高潮浸水リスク:説明、浸水リスク)を追加したものです。
    交通(道路)モデルと建築物モデル以外のデータは、「3D都市モデル_27100_city_2025」から更新されていないことに注意してください。