● 「都市空間における可変的利用方策に関するリーフレット」の配布について
(2015年3月27日)
国土交通政策研究所では、公共空間において、現状とは異なる用途や領域で利用することにより、市民や事業者の様々な空間利用ニーズに対応し、かつ維持管理の面で行政にもメリットをもたらす可能性を追求すべく「都市空間における可変的利用方策に関する調査研究(平成26〜27年度)」を実施しています。
本年度は、都市空間における公共空間の利活用に関するアンケート(市区町・まちづくり団体を対象)(本日結果について別途プレスリリース)、可変的利用の概念およびイメージ構築のための空間利活用実践者に対する有識者ヒアリング、可変的利用のイメージ構築・ツール模索のための国内外の参考事例調査(海外調査結果速報は弊所機関誌56号に掲載)を行ったところです。
一方で、空間の「可変的利用」については、新しい概念のため、「分かりにくい」あるいは「もっと具体で示して欲しい」という声も聞かれたことから、このたび、「都市空間における可変的利用方策に関するリーフレット」として”可変的利用〜まちに賭ける〜”を作成し配布することにいたしました。
新しい概念のブラッシュアップのため、皆さまからご意見を伺い、次年度調査研究へ活かしたいと存じますので、ご意見を
e-mail:pri@mlit.go.jp までお願いします(受付期間は平成27年5月20日(水)まで)。
○ リーフレット(PDF: 4.96MB)
○ プレスリリース(PDF: 146KB)