平成15年3月3日 |
<問い合わせ先> |
海事局技術課 |
(内線44354、44313) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、船舶部門に係る日本工業規格品目指定の取消を予定しています。このため、広く国民の皆様から、本取消についてのご意見を頂きたく、募集いたします。
お寄せ頂いたご意見は、担当部局において取りまとめた上で、検討を行う際の資料とさせて頂きます。なお、ご意見に対して個別に回答は致しかねますので、あらかじめその旨ご了承願います。ご意見の受付は以下の要領で行いますので、よろしくお願いします。
意見公募要領
(1)電子メールの場合
電子メールアドレス:MRB_GYK@mlit.go.jp
国土交通省海事局技術課 あて
※件名に「JISマーク品目取消に対する意見」とご記入願います。
(2)郵送の場合
〒100−8918 東京都千代田区霞が関2−1−3
国土交通省海事局技術課 あて
(1)FAXの場合
FAX番号:03−5253−1643
国土交通省海事局技術課 あて
※件名に「JISマーク品目取消に対する意見」とご記入願います。
(別紙)
船舶部門に係る日本工業規格品目指定取消について
JISマーク制度は、鉱工業品に関する国家規格への該当性を示すマーク表示制度であり、我が国の鉱工業製品の品質向上、生産合理化、消費者利益の増進等に貢献してまいりましたが、一方で、制度創設以来50年の節目を経て、近年の生産管理・品質管理技術等製造技術の進歩や、消費者を含む需要者のニーズなどを一層反映した制度に改めるべく、JISマーク制度の意義に立ち返って、品目指定の在り方や制度実施面での改善策などについて、抜本的な検討を行うことが必要となってまいりました。
このような背景の下に、「21世紀における標準化課題検討特別委員会報告」(平成12年5月29日)を受け、認定・認証部会において「我が国における適合性評価制度に関する今後の基本的方向」(平成12年11月28日)が取りまとめられました。この中で、JISマーク制度の今後のあり方が提言されており、これらを具体化するための方策等について検討を行うために、再編後の日本工業標準調査会適合性評価部会の下にJISマーク制度専門委員会を設置して、(1)JISマーク制度の実施の改善、(2)品目指定の考え方、(3)品目指定及び指定の取消、(4)目的付記マークの活用策などについて検討を重ね、その結果を「今後のJISマーク制度の運用について(品目指定の考え方・制度運用面の見直し)」(平成14年4月15日)として取りまとめました。 当該報告書の中で、指定品目の見直しの判断基準についても提言をいただいております。
国土交通省海事局では、この基準に基づき、平成13年度船舶部門生産状況報告書を根拠とし「JIS品目指定取消候補リスト(案)」(別添リスト(案)(PDF形式))を作成いたしました。
これら取消候補品目の取消の実施に当たりましては、品目毎に(1)該当する全ての認定工場及び当該品目の製造業者団体、(2)当該品目に係る製品の使用者(団体)及び(3)消費財に関しては消費者(団体)の意見を聴取し、最終的に、(1)〜(3)から当該品目の取消に係る全ての同意が得られた指定品目について、JISマーク制度及び指定品目に係る審議会である適合性評価部会に諮り、了承を得て、取消を行う予定としております。なお、上記のプロセスに従い、利害関係者から現在当該品目の取消について意見をお伺いしております。
つきましては、本「取消品目リスト」に対しまして、広く国民の皆様から、ご意見を承るべく、以下の要領でご意見(パブリックコメント)募集をいたしますので、忌憚のないご意見をお寄せいただければと存じます。なお、取消リストは(案)でありますので、必ずしも取消されるとは限りません。
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