東京国際空港D滑走路の新設に伴う延長進入表面の指定に関する
パブリックコメントの募集の結果について
平成19年2月1日 <連絡先> 航空局 管飛行場部理課空港管理室 (内線49152、49113) 電話:03-5253-8111(代表)
国土交通省では、平成18年12月26日から平成19年1月24日まで、東京国際空港D滑走路新設に伴う延長進入表面の指定に関するパブリックコメントを実施し、広く国民の皆様からのご意見を募集したところ、これに対して1件のご意見が寄せられました。
お寄せ頂いたご意見の概要とそれに対する国土交通省の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
皆様方のご協力に深くお礼申し上げるとともに、今後とも国土交通行政の推進にご協力頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
<東京国際空港D滑走路の新設に伴う延長進入表面の指定に関するご意見の概要とそれに対する国土交通省の考え方>
- (頂いたご意見)
D滑走路の中心を第2の標点とする水平表面(3,500m半径)を追加すべきである。第2の標点の標高は、既設(第1標点)のそれと同じとする。
(国土交通省の考え方)
→ 今般の東京国際空港の再拡張事業では、D滑走路を海上に新設することとしております。このため、D滑走路について転移表面、進入表面及び延長進入表面を設定すれば、ご指摘の第2標点の追加等による水平表面の変更をしなくても、航空機運航の障害となる建築物等が設置されることが想定されず、航空機の安全運航に必要な空域は確保されていると考えます。
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