報道・広報

航空機内における携帯電話等の使用について

平成23年3月18日

                                            ~4月1日より規制を緩和~
   4月1日から、航空機内における携帯電話等の使用可能時間が延びます。
    ○旅客の利便性向上の観点から、安全性を検証の上、従来の規制を緩和します。

1.航空機の運航の安全の確保に支障を及ぼすおそれのある電子機器については、航空法施行規則第164条の15第4号に基づく「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」により、作動を禁止する電子機器の種類と作動禁止時間帯を規定しています。
2.今般、旅客の利便性向上の観点から本規制を見直した結果、(独)電子航法研究所の調査研究により、地上停止中の携帯電話等の使用については航空機の運航の安全に支障はないと確認できたことから、作動禁止時間帯を短くすることにし、本日、上記告示を改正しました。
3.具体的には、以下の通り取扱いが変更されます。
   従来の取扱い :
      搭乗から降機まで機内にいる間は常時使用を禁止
   本年4月1日以降 :
      航空機が停止しており乗降口が開かれている間、つまり、[1]出発時においては、搭乗から全ての乗降口が閉ざされるまでの間、
            及び、[2]到着時においては、乗降口のうちいずれかが開かれた時から降機までの間の使用が可能。
 

お問い合わせ先

国土交通省航空局監理部航空安全推進課 小野、本郷
TEL:(03)5253-8111 (内線48-164,48-170) 直通 03-5253-8696

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