平成20年8月27日
日本とカタールとの航空当局間協議が、8月25日(月)及び26日(火)の両日、ドーハにおいて開催され、以下のとおり合意した。
航空当局間協議の出席者
・日本側代表団:瀧口敬二 航空局大臣官房審議官ほか
・カタール側代表団:アル・ジャナヒ(Al-Janahi)民間航空局副議長ほか
主要合意事項
1.路線・輸送力
以下のとおり、路線・輸送力を拡大することで合意した。
(1)カタール側
[1]路線
成田第二滑走路北伸完了後、カタール航空企業によるカタール=成田路線の開設を認める
[2]輸送力
旅客便:カタール=関空路線、週14便まで(現行週7便まで)
カタール=成田路線、週7便まで(成田第二滑走路北伸完了後)
貨物便:カタール=関空路線、週7便まで
(2)日本側
旅客便:日本=カタール路線、週14便まで、成田第二滑走路北伸後はさらに7便運航可(現行週7便まで)
貨物便:日本=カタール路線、週7便まで
2.コードシェア
第三国コードシェア(*1)の自由化及び国内コードシェア(*2)の拡大について合意した。
(*1) カタール=日本関連路線において、日本又はカタール以外の航空企業の運航する便に自社の便名を付して運航する形態。
(*2) カタール=日本路線に接続する日本国内区間において、本邦航空企業の運航する国内線にカタール航空企業の便名を付して運航する形態。