平成20年10月24日
日本とフランスとの航空当局間協議が、10月22日(水)~23日(木)の間、東京において開催され、以下の通り合意しました。
航空当局間協議の出席者
日本側代表 :奈良平航空局国際航空課長 ほか
フランス側代表:テオレイル民間航空総局航空輸送・サービス課長 ほか
記
≪主な結果≫
[1]羽田-パリ直行便の実現(深夜・早朝時間帯(22時~翌7時)
羽田第四滑走路供用開始後(2010年10月予定)、羽田・パリ間において、
深夜早朝時間帯に日・フランス双方に1日1便ずつの運航を可能とすることを合意した。
なお、羽田深夜早朝便の欧州路線の実現は、今回が初めてとなる。
[2]成田へのA380(*)の乗り入れについて
エア・フランスがA380を成田へ乗り入れることを可能とした。
(*)A380
・エアバス社が開発した超大型旅客機(座席数500席超)
・本邦社ではANAが導入を検討中。
[3]エア・フランスの関空路線増便のための輸送力の拡大
エア・フランスは2011年夏期以降にパリ-関空線の増便(現行週7便→週14便)を
計画していることから、これを実現する等のために 輸送力を拡大した。
[4]コードシェアの拡大
日・フランス企業間のコードシェアの制限を撤廃した。
また第三国企業とのコードシェアについても拡大した。