平成22年4月23日
日本とインドネシアとの航空当局間協議が、4月20日(火)~22日(木)に、
ジャカルタ(インドネシア)において開催され、以下のとおり合意した。
航空当局間協議の出席者
日本側代表団 : 平垣内 航空局国際航空課長ほか
インドネシア側代表団 : スノコ 航空局航空運送課長ほか
主要合意事項
○航空自由化
相手国乗入れ地点を相互に自由化することとした。また、輸送力についても、
双方最大週75便までと、大幅拡大(現行の2倍)し、実質的に自由化した。
○成田関連路線の拡大
インドネシア側航空企業が、成田関連路線を現行の週7便から週14便に
増便することを可能とした。また、日本側航空企業についても、同等の権益を
確保した。
○コードシェアの枠組みの拡大
両国間及び双方の国内区間において、便数・区間の制限なくコードシェアを
行うことができることとした。
(参考)
今回日側は、日=インドネシア間の便数の自由化も提案したが、インドネシア側が、
自由化は段階的に進めたいと主張したことから、今回は輸送力を大幅に拡大することとし、
更なる航空関係の拡大については、今後、両国で引き続き議論していくこととなった。
インドネシア2010年夏期・航空関係(PDF形式)