平成22年5月14日
1.国際定期便の就航開始
羽田空港の「24時間国際拠点空港化」に向けた第一歩として、2010年IATA(注1)冬ダイヤ期間の期首日である平成22年10月31日(日)より、国際定期便が就航します。
(注1)各航空会社はIATA(国際航空運送協会)の定めるルールに基づき、年2回のダイヤ期間(夏ダイヤ期間、冬ダイヤ期間)毎にダイヤ設定を行うことが通例
2.D滑走路・新国際線地区の供用開始
羽田空港への国際定期便の就航の前提ともなる4本目の滑走路であるD滑走路については、建設工事が順調に進み、最終仕上げ段階に入ることから、平成22年10月21日(木)を供用開始日とします。
また、新国際線地区の各施設(旅客ターミナルビル、貨物ターミナル、エプロン、東京モノレール及び京浜急行電鉄の新駅)についても、同日の10月21日に供用開始されます。
3.D滑走路供用開始に向けた飛行検査の実施
D滑走路の供用開始に向けて、平成22年5月17日(月)から6月25日(金)までの間(注2)、D滑走路に着陸するための計器着陸装置(ILS(注3))に係る飛行検査(注4)を実施します。(飛行検査の概要については別添資料参照)
(注2) 日程については、天候その他の事情により変更することがあります。
(注3) ILS:Instrument Landing System
最終進入中の航空機に対して滑走路までの正確な進入経路を示す地上装置
(注4) 飛行検査:ILSなどの航空保安施設が正常に機能しているかどうかなど、実際に航空機を飛行させ、安全性や妥当性に係る確認・検査を実施すること