平成22年7月21日
東京国際空港(羽田空港)は、平成22年10月21日(木)より新たなD滑走路及び新国際線地区(旅客ターミナルビル等)が供用開始されるとともに、10月31日(日)より「24時間国際拠点空港化」に向けた第一歩として国際定期便が就航する予定となっており、「発着回数の増加」「国際定期便の就航」「深夜早朝時間帯の運用」など、量的・質的に機能が大きく向上することとなります。
これらの空港機能の向上に伴い、空港への交通アクセス(鉄道・モノレール、バス、タクシー及びレンタカー・カーシェアリング)の利便性の向上が重要な課題となることから、国土交通省航空局及び関東運輸局においては、関係者(鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者、レンタカー・カーシェアリング事業者、空港ビル会社等)とともに、輸送機関ごとに、
・ 国際線の利用者のニーズを踏まえた交通アクセスの利便性・快適性の向上
・ 深夜早朝時間帯の航空機の発着に対応した交通アクセス手段の確保
に関する検討・調整を行ってきました。
今般、関係者間の検討・調整の結果、別紙のとおり、東京国際空港(羽田空港)再拡張後の交通アクセスの利便性向上についての方向性をとりまとめましたので、報告いたします。
別紙(PDF形式:203KB)