平成22年8月18日

　羽田空港では、新滑走路や新国際線ターミナルを整備する再拡張事業が進められてきましたが、いよいよ本年１０月にそれらが供用開始されます。これにより、羽田空港の国際線の年間発着枠が昼間３万回、深夜早朝３万回となり、その後も昼間３万回の増枠が計画されるなど「２４時間国際拠点空港化」に向けての取り組みが進められています。
　このように羽田空港における国際航空機能の拡充が図られる中、国土交通省、東京都、大田区、品川区で構成される羽田空港移転問題協議会（以下「三者協」という。）では、羽田空港の沖合展開事業及び再拡張事業に伴い発生する跡地の土地利用について検討を進めてきました。
　本日開催された第５１回三者協において、平成２０年３月に策定した「羽田空港跡地利用基本計画」を具体化した「羽田空港跡地まちづくり推進計画（素案）」をとりまとめましたので、その内容をお知らせするとともに、本計画に対する皆様からのご意見を募集することとしました。
　今後、寄せられたご意見を参考にさらに検討を進め、本年１０月に、跡地をどのように活用していくかについての具体的な方向性を示す『羽田空港跡地まちづくり推進計画』をとりまとめる予定です。

１．第５１回三者協の概要について（別添資料１）
２．羽田空港跡地まちづくり推進計画（素案）に関する意見募集について
　1)意見募集の対象
　　　『羽田空港跡地まちづくり推進計画』（素案）　ＰＤＦ版
　2)募集期間
　　　平成２２年８月２０日（金）～平成２２年９月２日（木）
　3)意見提出方法
　　　具体的な意見の提出は、東京都都市整備局（羽田空港移転問題協議会事務局）ホームページからお願いします。
　　　http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2010/08/22k8i100.htm
　　　なお、提出された意見は、東京都から国土交通省航空局空港部首都圏空港課東京国際空港企画室に転送されます。