平成21年6月17日
NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、光触媒(紫外線等を吸収して有機物を分解する物質)によって、インフルエンザ等の感染症の原因となるウイルスを不活性化する技術の大規模実証実験を新千歳空港で行います。
本事業は、経済産業省において実施される事業で、国土交通省航空局としましても連携して参ります。
1.事業の目的
現在も大きな社会不安をもたらしている新型インフルエンザ等からの脅威を水際で低減させるため、光触媒を活用し、ウイルスの不活性化を実証するものです。
2.実空間での実証実験について
空港ターミナルなどの大規模空間での実証が未だ実施されていないことから、施設規模、環境条件などを勘案し、新千歳空港ターミナルビルで実証実験を実施します。
※ 詳細については、NEDOのHP(https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/press/EV/nedopressplace.2009-01-28.1603340871/nedopress.2009-06-16.7357453595/)をご覧下さい。