平成20年11月5日
1.日時、場所
日時:平成20年10月29日(水)~31日(金)
場所:アクロス福岡(福岡市中央区)
2.議事概要
○事務局からIPACG20年間における両国の取り組み、成果等について報告。
○今後の日米航空管制当局間の協力に関する「福岡共同声明」(別紙)を採択し、両国代表(日本側:室谷 管制保安部長、米国側:クリス・メッツアジア太平洋局長)が署名。
○北部及び中部太平洋空域における容量拡大及び安全かつ効率的な運航の実現のため、主に以下の課題について討議し、引き続きIPACG会議において検討することを確認。
(1) 航空交通管理センター(ATMセンター)とアンカレッジ航空交通管制センター間の管制移管におけるシームレスな50マイル間隔の適用について
(2) UPR(User Preferred Route)方式の適用拡大について
・日本-オーストラリア
・北米-台湾、香港
※UPRとは運航機材・運航時刻・気象予報等を考慮して運航者が任意に作成した経路を飛行する方式。
(3) 日米航空管制機関における管制移管情報交換システムの性能向上に関すること
別紙(PDF形式)