平成22年1月14日
1.我が国においては、今後、羽田空港の再拡張事業や成田空港のB滑走路北伸事業等による首都圏空港の容量拡大が予定されております。
2.航空局では、航空機運航の一層の安全性向上を図りつつ、管制業務の更なる効率化により、これら首都圏空港の容量拡大に対応するため、本日から、羽田空港と成田空港周辺の空域に係る管制業務(ターミナル・レーダー管制業務※)を、羽田空港で一元的に実施しております。
3.両空港周辺の空域に係る管制業務を一元的に実施することで、空域の有効活用や業務調整の円滑化による効率的な管制業務が実施可能となります。
※ターミナル・レーダー管制業務=空港周辺の空域において、離陸後の上昇飛行、又は着陸のための降下飛行を行う航空機等に対して、
レーダーを使用して行う管制業務
参考資料:羽田空港における新管制塔の運用開始と効率的な管制運用の実施について