平成22年4月16日
平成22年1月26日に開催された空港制限区域内事故防止対策検討会は、旅客搭乗橋(PBB)のタイヤに巻込み防止装置(タイヤガード)の設置を推奨し、関係者に対して当該装置を普及させることを求めた「旅客搭乗橋(PBB)の安全性向上についての提言」を行いました。 これは、平成20年度に発生した痛ましい事故の再発防止を図るためです。 その提言を受けて、航空局は、普及の方策を検討してきましたが、本日付で関係者((社)空港ビル協会、PBB製造事業者等)に周知するとともに協力を依頼したので、お知らせします。 これにより、長期的に見れば我が国の空港に設置されるPBBにタイヤガードの設置が促進され、関連する安全対策とあいまって、事故が防止されることが期待されます。 なお、我が国においては、中部国際空港に設置されている他、今秋開業予定の東京国際空港新国際線ターミナルにも設置されます。