今般、ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）地域開発政策委員会閣僚級会合が下記のとおり開催されましたので、お知らせ致します。

　

　　　　　　　　　　　　　記

 

　　１．日程：平成２１年３月３１日（火）

 

　　２．場所：フランス、パリ（ＯＥＣＤ本部）

 

　　３．出席者：竹歳国土交通審議官ほかが参加

 

　　４．出席国：オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、

　　　　          ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、英国、米国、日本、フィンランド、オーストラリア、メキシコ、チェコ、ハンガリー、

                  ポーランド、韓国、スロバキア（以上ＯＥＣＤ加盟国）及びブラジル、チリ、エストニア、イスラエル、モロッコ、ロシア、スロベニア、

                  南アフリカ（以上非加盟国）の計３６カ国の地域政策担当閣僚乃至代理等

 

　　５．結果概要

　　　　 　フィンランドのキビニエミ行政管理・地方政府担当大臣が議長を務め、３つのセッション（セッション１：地域をめぐる政策目的やグローバルな

　　　　課題、セッション２：地域の成長を開放するためのイノベーションと公共財、セッション３：地域の成長のための体制づくり）において、それぞれの

　　　　リードスピーカーからの基調報告の後、参加各国の代表が発言する形で議論が進められた。我が国代表の竹歳国土交通審議官は、

　　　　セッション１においてリードスピーカーをつとめ、日本の地域政策、経済危機への対応等についてプレゼンテーションを行った。

　　　　　 今会合では、現在の世界的な経済危機に際して、地域政策の貢献が非常に重要な要素であるとの認識が各国より示された。今会合の　

　　　　議長サマリーの概要は別紙のとおり。

 

　　　（参考）OECDの同閣僚級会合HP ： http://www.oecd.org/site/0,3407,en_21571361_41678532_1_1_1_1_1,00.html