平成21年8月4日
8月3日、東京都において、23区内の雨水放流きょ(吐口)の全件調査等の結果について公表されましたが、その結果、新たにトイレ等の汚水が誤って雨水管に接続され、河川に流出する事案が5箇所発見されたところです。
先般のJR東日本王子駅の事案を含め、このような事態は、公衆衛生の向上、公共用水域の保全等の下水道法の目的を損なうものであり、全下水道管理者において重く受け止めるべきものと考えられます。
ついては、誤接続の有無についての緊急点検を要請等するため、国土交通省として別添の通知を全国の下水道担当部局長等宛てに発出しましたので、お知らせ致します。
【別添】通知(PDF形式)