平成21年11月26日
下水道整備の進展にともない、平成20年度末現在、全国の下水道普及率は約73%に達し、管きょ延長約41万km、処理場数約2,000箇所におよぶ膨大なストックを有するに至りました。今後これら施設の老朽化の進展とともに、施設管理費用の増大が見込まれますが、計画的かつ効率的な施設管理を行うことにより所期の機能を継続的に発揮していく必要があります。
このため、予防保全的な管理を推進するとともに、ライフサイクルコストの最小化を図ること等を目的に、平成20年4月に「下水道長寿命化支援制度」を創設するとともに、「下水道事業におけるストックマネジメントの基本的な考え方(案)」をとりまとめたところです。
今後、ストックマネジメント手法の導入を促進していくためには、施設管理計画の策定に必要となる施設の健全度の評価・予測手法等の各種要素技術の確立を図っていくとともに、計画策定のための実務的な作業手順について整理すること等が求められています。
このため、ストックマネジネントを推進する上での諸課題について検討し、ストックマネジメント手法導入のための手引きとしてとりまとめることを目的として、委員会を設置することとし、以下のとおり第1回委員会を開催いたします。
1.日時
平成21年11月30日(月)15:30~17:30
2.場所
(財)下水道新技術推進機構 8階 中会議室 TEL03-5228-6511
(新宿区水道町3番1号水道町ビル、地下鉄有楽町線江戸川橋駅4番出口徒歩2分)
3.主な議題
○手引き策定にあたっての検討課題について 等
4.その他
・傍聴可。カメラ撮りは冒頭から議事に入るまで可。
・資料は後日、ホームページに掲載いたします。
委員名簿(PDF形式:64KB)