報道・広報

保全への取組状況が良好な庁舎等の割合は高水準を維持
「国家機関の建築物等の保全の現況」を公表

令和7年3月13日

今年度の保全実態調査では、保全への取組状況が良好な庁舎等の割合は99% 超( 昨年度から0.2 ポイント上昇)と高水準を維持していましたが、施設の状況としては、著しい支障が見られる庁舎等も一定数存在しました。

 国土交通省では、国家機関の建築物及びその附帯施設の適正な保全に資するため、全ての官庁施設を対象に毎年度、保全の実態を査しており、その結果を「国家機関の建築物等の保全の現況」として公表しています。
 今年度調査では、庁舎等※1 における保全への取組状況が良好な施設※2 の割合は99.4%であり、引き続き高水準を維持していました。
 ※1:官庁施設のうち、宿舎以外の施設
 ※2:「保全の体制、計画及び記録等」、「点検等の実施状況」及び「施設の状況」の各評価項目の平均点が8 0 点以上の施設

 他方で、築後30 年以上の官庁施設の割合は上昇傾向( R6.3 末で53.9% )にあり、「施設の状況」としては、著しい支障が見られる庁舎等の割合が3.9%、老朽化等の兆候が見られる庁舎等の割合が50.9%となるなど、
今後、修繕等が必要な施設の増加が懸念されます。

 「国家機関の建築物等の保全の現況」の全文は、次の国土交通省ホームページを御参照ください。
  
  https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk3_000005.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省大臣官房官庁営繕部計画課保全指導室 斎藤 新井
TEL:(03)5253-8111 (内線23314、23321) 直通 (03)5253-8248

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