令和6年3月26日

国土交通省北海道局は、「ウポポイへの誘客促進に関する有識者検討会」における議論を踏まえ、「ウポポイ誘客促進戦略」を策定しました。令和６年度以降、本戦略に基づき、内閣官房、文化庁、北海道、白老町、（公財）アイヌ民族文化財団等と連携してウポポイへの誘客施策を推進します。

１．概要
　・　 国土交通省北海道局は、アイヌ文化への理解を深めていただくため、令和２年７月にアイヌ文化の復興・創造等の
　　拠点として北海道白老町に開業した「民族共生象徴空間（ウポポイ）」への誘客に取り組んでいます。

　・ 　より多くの方々にウポポイへ訪れていただくため、昨年10 月から本年３月まで４回にわたり「ウポポイへの誘客
　　促進に関する有識者検討会」を開催し、観光分野における有識者等からウポポイへの誘客に関する助言等をいただき
　　ました。これらを踏まえ、今般、「ウポポイ誘客促進戦略」を策定しました。

　・　 本戦略では、89 の誘客施策を６つの視点（[1]コンテンツ、[2]受入環境、[3]アクセス・旅行導線、[4]情報の質
　　・量、[5]意識・人材、[6]関係者との共創・ネットワーク）により整理しました。
　　併せて来場者属性に応じた５つのセグメント（[1]白老町、[2]道内、[3]道外、[4]国外、[5]教育旅行）を設定し、
　　来場者の違いに応じてきめ細やかに対応していくこととしています。


２．添付資料
　・ ウポポイ誘客促進戦略（概要版）
　・ ウポポイ誘客促進戦略（本文）