報道・広報

「令和4年度 苫小牧東部地域におけるカーボンニュートラル の推進等に関する調査業務」を実施
~カーボンニュートラル産業地域のモデルケースとなる 「苫東 GX HUB 構想」を提言~

令和5年2月1日

 国土交通省北海道局は、2020年代における全体構想を示した「苫小牧東部開発新計画」(平成7年8月北海道開発庁)及びその段階計画である「苫小牧東部開発新計画の進め方について【第3期】」(令和元年8月国土交通省北海道局)に基づき、苫小牧東部地域開発を推進しています。
 この度、「令和4年度 苫小牧東部地域におけるカーボンニュートラルの推進等に関する調査業務」を実施し、報告書を公表しますのでお知らせします。

・報告書の概要
(1)本調査では、苫小牧東部地域(以下、「苫東地域」)における再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)
  需要量・導入量の推計から需給バランスの検討、地域マイクログリッド構築(※)の検討、再エネを活
  用した産業振興の検討を行った。
  ※限られたコミュニティの中で、太陽光発電やバイオマス発電などの再エネで電気をつくり、蓄電池などで
   電力量をコントロールし、当該コミュニティ内の電力供給を賄うことのできる、エネルギーの地産地消が
   できるシステム。
(2)苫東地域がカーボンニュートラル産業地域のモデルケースとなる「苫東 GX HUB 構想」を提言した。
  ・苫東地域内に新設した再エネ電源と需要家を自営線で接続することにより、再エネの地産地消を進め、将
   来的にそれらを連結して地域全体に供給網を広げることで、事業性のある大規模マイクログリッド
   を整備。
  ・苫小牧地域で進められている余剰再エネによる水素サプライチェーン、CCUS事業との連携により、企業
   活動に必要なエネルギーを再エネ・水素・CCUSの脱炭素に係る3つのインフラで供給。

・報告書は、以下のURLからご覧いただけます。
 https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ki/chousa/u23dsn0000001rud.html#s0

添付資料

報道発表資料(PDF形式:99KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省北海道局 参事官付 山田、浅井、櫻庭
TEL:03-5253-8111 (内線52254) 直通 03-5253-8774

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る