報道・広報

平成29年度住宅市場動向調査の結果をとりまとめ

平成30年5月30日

「平成29年度 住宅市場動向調査報告書」の一部データに誤りがあることが判明しましたので、お詫びして修正させていただきます。
正誤表等につきましては、平成30年6月15日付記者発表をご覧下さい。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000129.html



  本調査は、住み替え・建て替え前後の住宅、その住宅に居住する世帯の状況、住宅取得に係る資金調達の状況等について把握し、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的として、毎年度実施しているものです。
この度、平成29年度調査(28年度分)の結果をとりまとめましたので、公表いたします。

調査結果の概況(主なポイント) 
■ 購入資金と平均年収(参考1)
○購入資金は、注文住宅※1 (4,472万円)が最も高く、注文住宅購入資金は、平均世帯年収※2の約6年分
○購入世帯の年収は、分譲マンション(798万円)、注文住宅※2(734万円)、分譲戸建住宅(701万円)の順に高い
○購入資金に占める自己資金の割合は、リフォーム※3(75.8%)、中古マンション(51.3%)、中古戸建住宅(46.1%)が高く、分譲戸建住宅(26.4%))が低い
※1三大都市圏で土地を購入した新築世帯。  ※2 三大都市圏の注文住宅取得者の平均世帯年収。 ※3 工事のために支払った資金

■ 居住人数(参考2)
○一世帯あたりの平均居住人数は、注文住宅、分譲戸建住宅、中古戸建住宅で「4人」、分譲マンションで「3人」、中古マンションで「2人」、民間賃貸住宅で「1人」が最も多い
 
■ 住み替え・建て替え・リフォーム前後の延べ床面積の変化(参考3)
○従前住宅との比較において、注文住宅(新築)、分譲戸建住宅、中古戸建住宅への住み替えにより延べ床面積は3割以上広くなっている

■ リフォームの動機(参考4)
○リフォームの動機は、「住宅がいたんだり汚れたりしていた」(46.5%)が最も多かったが、長期的にみて変化は小さい一方、「家を長持ちさせるため」(29.8%)、「さしあたり不満がなかったがよい住宅にしたかった」(14.4%)の回答は長期的にみて増加傾向
 

<添付資料>  
■ 平成29年度 調査結果の概要(抜粋)  (参考1~4)   
   平成29年度の調査結果の概要を抜粋しています。  

■ 平成29年度 住宅市場動向調査~調査結果の概要~ (資料1)    
   調査の目的並びに調査対象、対象地域、調査方法等を示した「調査の概要」と調査結果をまとめた「結果の概要」を記載しています。  

■ 平成29年度 住宅市場動向調査報告書

※集計結果について   結果表を政府統計の総合窓口(e-stat)にも掲載しています。詳しくは、下記リンクよりご確認下さい。  http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/OtherList.do?bid=000001012543&cycode=8 集計結果はこちら(政府統計の総合窓口(e-stat)

お問い合わせ先

国土交通省 住宅局 住宅政策課 企画調整係  
TEL:(03)5253-8111 (内線39234 ) 直通 03-5253-8504

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