報道・広報

タイムシェア型住宅供給研究会の設立及び第1回研究会の開催について

平成20年5月9日

 二地域居住等のマルチハビテーションの実現は、住生活基本法に基づく住生活基本計画(全国)の中でも、基本的な施策として位置づけられておすが、こうしたマルチハビテーションの一形態として、欧米諸国においては、単独で購入すると購入価格も維持費も比較的高価となるリゾートマンション等の1住戸について、複数の“所有者”が、それぞれ所定の期間に毎年使用することができる権利を保有するかたちで“共同所有”するタイムシェア方式の住宅供給が近年急速に拡大しております。
 特に、米国においては、最近10年間で市場規模が5倍に拡大し、全米世帯の約4%がタイムシェアに係る権利を保有するなど新たな余暇の活用のスタイルとして注目を集めております。
 こうした方式の住宅供給は、マルチハビテーションの実現に加え、地域の活性化、観光振興、住宅投資の拡大等につながるものと考えられることから、我が国においてタイムシェア型居住を促進する意義、消費者が安心して取得できる枠組みのあり方、普及を図るための支援のあり方等について検討することを目的として、標記研究会を別紙のとおり設置するとともに、第1回研究会を下記のとおり開催いたします。
 
1.第1回研究開催日時等
(1)日時 平成20年5月13日(火) 15:00~17:00
(2)場所 中央官庁合同庁舎2号館低層棟 共用会議室5
(3)議事 欧米におけるタイムシェア市場の動向等について
 
2.その他
・ 研究会の情報公開については、第1回研究会の議事により決定するものであるが、会議についてはプレスに公開することを予定しています。(ただし、一般への公開は予定しておりません。)
 

お問い合わせ先

国土交通省住宅総合整備課 
TEL:(03)5253-8111 (内線39314、39333)

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